ベタと暮らして15ヶ月
はじめに
2023年7月24日にベタのロコちゃんをお迎えしました。
それから15ヶ月経過し、先月ごろから、今まで一度も病気をしてこなかったロコちゃんの体調に変化が現れ始めました。
卵から孵化して稚魚から成魚になり、タイのファームからうちに来るまで5ヶ月くらいかかっているのかな? と考えると、現在生後20ヶ月(1年8ヶ月)程度ではないかと考えられます。
ベタの寿命は1年から3年ほどと言われていますので、ロコちゃんはだいぶおじいちゃんです。
老化を感じるロコちゃんとの最近の生活と様子をまとめます。
今までの飼育に関しては、過去記事でまとめておりますので、1飼育者のベタの飼育方法を参考にしたい方は、そちらからご覧ください。
老化?
先月のはじめ頃(2ヶ月近く前)から、急におやすみリーフの上から動かなくなることが増え始めました。餌をあげる時や、餌がもらえるかも! と思うと相変わらずアピールをしてくれるのですが、基本的には一日中まったりしています。
体つきも妙にゴツゴツしてきたように感じていました。
どうも様子がおかしいと思いよく観察してみると、上からみて背骨がS字に曲がってきていることに気づきました。
写真だと分かりにくいかもしれないですが、体の一部がボコっとしたりもしています。(腫瘍?)
それ故に泳ぎにくく、泳ぐと体力を消耗するためにあまり泳がなくなり、合わせて消化機能も低下してきてお腹が膨らみ気味になり……という感じのようです。
(餌をあげるとちゃんとフンはするのですが、元気な時のようなゴロッとしたフンはしなくなりました)
調べてみると特に病気ではないようなので、薬を使うというわけでもなく、あとはロコちゃんの生命力に任せるしかないのかな……とは思っています。
対策と現在
一度、とても浅い容器に入れて塩浴&RID PROTOZOAを使用して3日ほど様子を見ていたのですが、特に変わった様子もなく、むしろ元のこの水槽である程度ジタバタとでも泳いでもらった方がフンが出ていたようでした。
そこで、現在は水槽の水位を少し下げて、塩浴のみで様子を見ています。写真を見ていただくとわかるように、泳ぐときはまだ泳いでくれています。(今、飼い主が注目したので、餌がもらえるかもと期待して泳ぎ始めたようです)
塩浴するので水草は別の水槽で保管しています。
体をまっすぐに保持することもできなくなったようで、最近は基本的にこんな感じで水槽の壁にもたれて床に転がっていることが多いです。
そのたびに飼い主をドキッとさせていますが、餌をあげると大喜びで食べるので(最近は体とフンの様子を見て数日絶食させることも増えてますが)まだ生きる気力があるな! と思っております。
あとどれくらい一緒にいられるだろうかと毎日思ってしまいますが、床に転がっているだけでもロコちゃんは可愛いです。
飼い主が遠くから近寄るとその状況から急いで泳ぎ始めるので、寝転がりながらも飼い主を見ているのだなーと感じています。
現在の方針としては薬などは使わず、経過を見ていきたいと思っています。
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