インターンシップに行くやつはせこいのか?

自分は30社ほどインターンシップに行ったことがあるのですが、そのおかげで早めに内定を貰ったことは否定しませんが、友達にこのように言われました。「〇〇はインターンシップに行ったからほぼコネ入社ですよね。ずるいですね」これを言われた時期は大学4年の就活解禁ぐらいに言われた。自分はその時内定をもらっていたが、いきなり否定されたのでびっくりした。その友達は酔っ払っていたので、本心が出たのだろう。自分的には傷つきはしたがそこまで嫌な気持ちではなかった。その友達は自分を否定しなければならないぐらい羨ましいことの裏返しであるからだ。まぁ、自分の家庭環境的に内定を取らないと殺されるぐらいの状態だったので、逆にそこまで、就職活動に切羽詰まってやらなくて良かった友達は自分的にはとても羨ましいのだが。そんな状態なので、そこまでアドバンテージがあるわけでも無い自分がする戦略的には、「スピードと質」だった。その時の就活のスタンダードでは大学4年の4月から一括採用が始まるというのが就活の常識だった。4月から説明会が解禁したのだ。自分は4月からの説明会には参加しなかった。なぜならもう内定はあったし、希望通りの企業だったので、他に受ける企業も特になかった。いわばこれがインターンシップに行く最大のメリットで、自分の体感では6ヶ月早く、選考ルートに乗れるのである。つまり、自分の就職活動の解禁日は3年の10月であった。この選考ルートの1番始めは全てインターンシップである。ここが重要な点で、インターンシップに参加して、そのまま内定をもらったような、コネっぽい入社はひとつもなかった。とても優秀な人であればあるのかもしれないが自分は一切なかった。地道に面接を複数回受けただけだ。その友達に否定された時の面接回数は30回は受け終わっていた。その友達はまだ、0回で正直比較もできないだろうが、本人は気づきもしてないので、理解はできないだろう。ちなみになんなら大学1年から内定を出す会社も噂で聞いたが、そんなに調べていない自分でも2社は言えるので、この世にたくさんあるのだろう。インターンシップは大学受験で例えると推薦入試のようなもので、そこで合格した学生は僻まれることがあるが、それと今回は全く同じ状態なのだろう。

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