株価揺れるメルカリ、フリマで内憂外患

「要約」

メルカリが30日、2020年7~9月期決算を発表する。4~6月期に四半期ベースで上場後初の営業黒字に転じ、採算改善が続くかが焦点になる。国内のフリマは好調とみられ、最近は株価が上場来高値に迫る場面もあったが、足元では急落している。国内はプラットフォーマーとしての社会的責任を求める声が強まり、米国事業は競争が厳しく、評価が揺らいでいるようだ。

「見解」

転売をどこまで容認すべきかは判断が難しい。なぜなら委員の見方は多様となっているからだ。例えばマスクを巡る問題に関しても通常通り出品削除などですぐ対応したが、世の中の見方は違った。反省するところがあるなど一筋縄ではいかない。エビデンスを持った上で規制を作るべきであると私は思う。

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