■就活で大企業に入る意味はあるか?

結構長い文書を書いたので、時間が空いたときにでも見てやってください^^;

今日僕がみなさんに伝えたいことは、
いま受けている企業がみなさんの人生にとってどういう意味をもつのか?
ということです。

なので、ここから書く文章はテクニックではなく、就活、人生の考え方の部分に重きをおきますね。

一つでも共感していただけたら、参考にしてください

まずもみなさんの多くが大企業や有名企業にエントリーし、そこに内定をもらえたら最高だ!と考えてるひとが多いと思います。

確かに「就活」というイベントにおいて大企業に内定することは、非常に名誉あることだと思います。

事実、学校側も、就活支援団体も、大企業の内定を取ることに賞賛の声をあげます。

「○○会社内定したの!?すごっ!」みたいなことを良く話ますよね?

要するに

 どこの企業に内定をもらったか?

が大事という人がほとんどだということです。

でも、それは、なんか違うと思うんです。

どんな仕事をするか?や、どんな企業に入るか?ではなく、

その仕事をしたあと、みなさんは、どうなりたいのか?ということです。

もっと言えば、その企業
その仕事をして幸せになれるの?

ということを聞きたいんです

例えば5年後どうなりたいですか?と聞いたときに曖昧な人は多いのではないでしょうか?

だからとりあえず、内定を取る、大企業に入りたい!という人もそれは、ひとつの選択肢かもしれないですが、
そのなかの人が仕事を始めたあとに、

「こんなはずじゃなかった」

と辞める人も少なくありません

じゃあ、僕が思うに「こんなはずじゃなかった」の前に
「どんな、はず」だったら良かったのか?を考えることが重要ではないかと思うのです。
事実パナソニックに入社した人の中に3ヶ月で辞めた人もいます。
逆に
小さなベンチャーにずっと務めている人もいます。

人それぞれ価値観が違うわけで、幸せの定義も全然違うのです。

確かに
大企業に入ることは、相対的にメリットです。

しかし、あなたの人生の中でその意味が曖昧だったらそれは、不幸になる可能性だってあります。
要するに、これから先どう生きていくつもりなのか?
大企業に入ってもバラ色の人生とは、限りません
ただ内定を取るだけでもそうです。

なぜ就職するのか?
今の選択は自分の幸せに繋がっているのか?

自分の人生がどうなれば幸せなのか?
そしてどんな人生にしたいのか?
それを考えることに大きな意味があると思います
ただ、そんなこと言われても、、、、

自分は、どんな生き方をしたいかわからないという人は、

多いのではないでしょうか?

そういう人にはどんどん人に会って話を聞くことをお勧めします。

就活用語ではこのことをOBOG訪問と呼びますが、

本来、OBOG訪問は、就活のためや、その企業に入るためではなく、
そこに働いている人の人生観を聞くところに価値があると僕は思っています。
同じ会社でも人生観は様々ですから、できるだけ楽しそうな人の話を参考にしたほうが良いと思います

なんで将来やこの先の人生が漠然とするのかといえば、世界を知らないだけではないでしょうか?

例えば、
ウユニ塩湖というスポットを知ってますか?
知らない人は、ネットで調べて画像や動画を見てみてください

めっちゃ綺麗ですよ!

簡単に説明すると、
大きな塩の結晶がある塩湖でそこへいくと、塩の結晶に空が映り込んで視界一面、空になってしまうんです!
どうですか?行ってみたくなりませんか?
死ぬまでに見てみたい!
と思った人は今夢が増えたことになると思います。

でも、5分前までウユニ塩湖なんて聞いたことも、見たこともなかった人は
行きたい!とすら思わなかったですよね?

要するに、夢=知識や経験
なんだと思います。

知らないことは初めから、夢になりません。
だって知らないんですから!

僕も就職留年をして、ひたすら自分の人生について考えたことがありました
だけど結局なにも答えはでませんでした。
自分で考えたって、参考材料は、たかだか、20年足らずの人生しかないし、すごいちっぽけなものでしたから
そこで始めたのは、たくさんの人の話を聞くということでした。
話を聞いた人の中にはすごくたくさんの人生がありました
起業している人、
感動の話を集めている人、
サラリーマンで本を出して講演しているひと
ストリートで大道芸をしている人
お金を貯めて海外へ行っては、帰ってを繰り返している人

そうして、いろんな人生の形を知るうちに、自分は、こうやっていきたい!というのがおおよそ決まってきました。

本当に意味のあるOBOG訪問は
自分が理想とする人生を送っている人に話を聞くことだと思います。
アドバイスを誰にもらうのか?これは非常に重要です
例えば、あなたが、スカイダイビングをやりたいとして下のAとBどちらに、アドバイスをもとめますか?

A.ボクサーの世界チャンピオン
B.スカイダイビングやったことのある一般人
もちろんBですよね?
いくらAが世界チャンピオンでも、スカイダイビングをやったことがないのに、的確なアドバイスをくれるとは、思えません
これを就活に置き換えるなら

大企業の人であろうが、部長であろうが、アドバイスをもらうなら、自分の理想とする人に意見を聞かなければ参考にできないということです。

自分の入りたい企業の人がどういおうと、あなたが感じる幸せの価値観とアドバイスをくれる人の価値観ががずれいては参考にはなりません。

書いているうちにすごく長くなっていまいましたが、皆さんの今後の人生の参考になれば
と思い書かせていただきました。

就活ではなく人生おいかにクリエイトしていくか?

偉そうに語りましたが、僕もまだ、どんな人生にするかを模索中です。やりたいことはどんどん増えていくと思います。
だから絶えず人生について人と会って話しを聞き、一番わくわくすることは何かを探しています。
みなさんの今の人生観や就活を否定するつもりはないですし、むしろ他にどんな人生の考え方があるのかみなさんから教えていただきたいです!
ただ今回はあくまで、僕は人生について、就活について考えているという一例です

最近聞いた感銘を受けた言葉に

やった後悔はだんだん小さくなるが、やらない後悔はだんだん大きくなる

という言葉がありました。

人生は一回きりです。それなのに僕たちはすごく狭い世界の中で人生を考えている気がします。

是非就活という枠組みにとらわれず、人生を考えてみてください!

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