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まだ終わりではなかった。休眠預金になっていた旧姓口座の名義変更をした話PartⅡ

マジか。まだ終わってなかった。

一月前に30年放置していた口座の名義変更を無事終えた。キャッシュカードも無事に届いた。だが、しかし、これで物語は終わりではなかった。

正直、腹ただしいけど、誰が悪いというより、大きなシステムが悪いのであろう(と、自分に言い聞かせる)。正直、某鉄道会社に思う気持ちと同じである。ちょっと文句も言いたいところだけど、言ったところで誰も幸せにはなれないので頑張って事実として受け止めたい。

窓口では、「カードが届いたらネットでの取引ができるので、①ログインして、②そこで変更手続きをしてください」と言われた。その時に必要な情報も確認し、全部手続きを終えた。そして、ログインしようと思ったらですね、「◯◯の機能がついていない口座なのでできない」とのエラーメッセージが出てきた。

◯◯の機能についても言及したいのですが、セキュリティ問題とかもあるので詳しくは書かないことにします。でもね、そりゃぁ、そうでしょう。30年前にはネットバンクもなかったと思うので、その頃の口座にその機能は当然ないよね?という機能なんです。ネットバンクを大々的に始めたのも、メガバンクぐらいだった時代だと思います。30年前の口座にその機能がなかったとしても、今回手続きしましたよね?それでそのエラーメッセージ出ます?と思ってしまうのですが、その辺がサービスの変革とシステムの整合性が取れない、漏れの部分になるのでしょうね。機能がなかったとしても、ログインして、そこでその機能を付加して頂きたいのですが、ログインができないのでどうしようもない。

(1)窓口の人は口座開設の手続きをする人、そこでネットバンクを案内する役割。システムにはもちろん精通してない。

(2)その後のネット手続きでのトラブルはシステム部門の役割。

(3)システムがエラーになったら外注しているコールセンターの対応。コールセンターは個人情報を持っていないため、マニュアル通りの回答しかできない。

(4)結局、平日に窓口に行ってみて?となる。

(5)振り出しに戻る。

はい、なりました。

なので、また平日の時間をどこかで作って窓口に出向くことになりました。

すっごい二度手間でした。

相続手続きや死後の手続きで大変な思いをしている人がたくさんいらっしゃいますが、同じような現象なんだろうなと思います。ネットや電話で手続きできるといいつつ、結局窓口の人と、そこに行って手続きする人が苦労するのでしょうね。

ホームページを見ても「お客様本位の対応」と、ESG(環境・社会・ガバナンス)を掲げてあって、ESGってなんだろうなぁーと思ったりしております。

あ、結局グチになってたらすみません…。来週、窓口に行ってきます。

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