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Rurutiaさんのアルバム7作を振り返って

こんにちは。とあるベンチャー企業でひとり人事をしている朱夏です。

今年の年末に行われる「コミックマーケット105」に、音楽アーティスト「Rurutia」さんのアルバムレビュー本でサークル参加する決意をしてはや1ヶ月半。

進捗は“ギリギリ“スケジュール通り、という感じ笑
今は7作のアルバムについて、各見開きでのレビュー(という名の感想)文を書き連ねてきたところです。

本はフルカラーで、見開きページは各アルバムのイメージカラーにする予定。
基本データ+当時の様子や超個人的な感想などをまとめています(`・ω・′)


今週末でこの工程がひと段落つきそうなので、一旦ここまで制作を進めて感じたことや本の中に載せきれなかったことなどをまとめようと思います。

◆発端となったInstagram

 上の記事でも書いていますが、ことの発端は今年5月にRurutiaさんが発信した「今年の12月末をもっての引退宣言」。
 インスタのコメント欄に何かメッセージを送ろうかと思いましたがうまく言葉が紡げずあっという間に4ヶ月も経ってしまいました。。

 本を作り始めたこともあってようやく冷静に引退を受け止められるようになって来まして、先日改めてその時のインスタ投稿と、フォロワーさん方のコメントを眺めていました。

 そこで改めて気づいたのですが、Rurutiaさんのファンって10年、20年以上ファンだという方が多いのです…!
 私も中学生の時から20年ちょっと追いかけ続けているのですが、同じく長い長い間Rurutiaさんの楽曲を聴き続けている方がたくさんいることが知れてちょっと嬉しい気持ちになりました。

そして!今月頭にはRurutiaさんからの新規投稿が!

何やら年末に向けて動いていらっしゃるようで、こちらもソワソワしています(=ω=)

◆どのアルバムにもドラマがあって物語がある

この1ヶ月、1作目「R°」から7作目「NODE from R」までの7作を一つひとつたどりながら文章を作成していました。
その中で、アルバムに、アルバムの中の世界とそれを受け取る私たちの物語があるのだなぁと改めて実感しました。

それぞれのアルバムに、そのアルバムの世界観があって、その時の社会情勢などの背景があって、それらを受けたRurutiaさんの表現したいものがあって、それを受け取る私たちがいる。
これまで漠然と感じていたものに輪郭がついて名前がついた感じがして、あまりこういった作業をしてこなかった私としては非常に新鮮な気持ちです(`・ω・′)


◆感想を書くって難しい

各アルバムのページを書くときは、毎回そのアルバムや当時のインターネットラジオ「RURUTIA Planet」をリピートで聴いて当時のことを思い出しながらの作業でした。

特に熱心に聴いていた時期のことや当時の自分の感情やどういう想いで聴いていたのかを掘り起こしながら文章にしていくのですが、やっぱり難しいなと思います。
漫画を描くときはネーム切って下書き書いてペン入れして、、ってやるのに、どうして文章になるといきなり完成度100%で書こうとしちゃうんでしょうね、、?
漫画だっていきなりペン入れしないでしょうに(=ω=)

◆Rurutiaさんにハマった本当の理由

(自分の超・個人的な話なのでスルーしてもらっていいです)

中学生当時、朝起きた時に偶然テレビでやっていたアニメ「ポポロクロイス」のED曲「月千一夜」を聴いたことがきっかけだったのですが、聴いた第一印象は
「なんだか懐かしい気がする」でした。
(曲はSpotifyなどでぜひ検索してみてください〜)

振り絞るような綺麗な高音になんとも言えない懐かしさを漠然と感じていて、なんかよくわからないけれど惹かれる気持ちは募る一方。それで近所のTSUTAYAでCDを借りたのが始まりでした。

で、改めてこの時の「懐かしい」がなんだったのかを考えていたのですが、先日、これが「自分の母親の声に似ているから」だったということに気づきました。

私が幼稚園年長〜小学1年生の頃に両親が離婚していまして、一時期は母親に引き取られたものの、その後親権が父親に移ったようで父親に引き取られた過去があります(本母親とはその後も年に2回ほど会っていて、現在も交流があります)。

母親はキリスト教の教会に通っていて、讃美歌の歌声なんかを聴く機会があったのですが、その時の記憶とRurutiaさんの歌声が結びついた結果「なんか懐かしい気がする」ということになったのだと思います。

今まで気づかなかったのは、本当に無意識だったのと、あと多分、恥ずかしくて頭の中の自分がそれを認めたくなかったのでしょう(´ `*)
ここ最近、自分のルーツを辿る機会が何度かありまして、それらを経てこういったことを考えるに至りました。

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一番メインのアルバム7作レビューのページがひと段落したところですが、作業はまだまだ続きます…!
インターネットラジオ「RURUTIA Planet」の話とか、雑誌の話とか、まだまだ語りたいことはたくさんありますので、引き続きスケジュールと睨めっこしながら粛々と作って行きたいと思います( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ

それでは今日はこの辺で( ˘ω˘)

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