レッグウォーマーができるまで
1.糸を用意します。
灰色の毛糸をもらった!ので、お返しにレッグウォーマー編むよ!
2.参考にする図案を探す。
いまは色々編み図が公開されているのでネットで探すのも楽しいですよー。
今回参考にした編み図はこれです。
3.つかう毛糸をちょこっと編んでみてどのくらい誤差が出るのか確かめる。
いわゆるゲージの確認ですね。でもよく分からないのでちゃんと計ったことがありません(ダメなやつ)。
ウェアを編む時はちゃんと計らないと大変なことになるそうですが、自分は小物類ではまだ大きな失敗はしたことないですね。ということで案外おおざっぱでも行けます!多分!
4.図案を調整する。
もらった毛糸が細かったので、模様編みの目数を確認して寸法をいじります。
この図案だと4目で1模様が完成するので、大きくしたければ4目ずつ増やす、小さくしたければ4目ずつ減らして行きます。
今回は+4目しています。
あとのベースカラー(編み図ではスモークブラウンの部分)の毛糸の指定の長さはそのまま編んで行くことにしました。段数を数えるのが大変なので、定規に頼ります。
編み物でいちばん面倒なのはここまでの準備かなー、と思います。
特に小物類は指定糸を買えばそこまで図案調整が必要なことはないんですが、廃番になってたり、その毛糸の肌触りが苦手、手持ちで何とかしたいとなるとやっぱり多少の調整をしておくと出来たときに図案や想像との誤差が少なくなると思います。
5.棒針で作り目してから、3本の針に作り目を分ける。
写真撮るの忘れてたので割愛。まぁ、ただ編みやすいように分けるだけです。4本の方がやりやすい人は4本に分けたり、針いっぱい持ってる人はやりやすい分に増やしてもっと分けたりするみたい。
6.編む、ひたすら編む。
自分はこの時に糸の細さに合わせて針を変えました。編み図面では違いますが実際はゴム編み部分が4号針で本体部分が5号針になってます。
とりあえず目数計算して編み始めました。これは1本目の完成までちゃんと編めたやつですね。実はこの前に2回輪編みを失敗して解いてますw
1回目は指定針でしばらく編んでみたんですが、毛糸の細さと針の太さが合わなくて編み目がスカスカになってかっこ悪かったので、針の太さを変えました。2度目は純粋にミスりましたw
間に大雪が来たり、短期のバイトが始まったりしながら1本目ができました。
この1本目、灰色のメリヤス編みゾーンはサクサク進んだんですが、模様編み部分の色合わせに2日悩み、模様編みが上手くいかず4回解き、とグダグダしてましたww
あんまりにも模様編みが上手くいかなかったので、途中に他の物で模様編みの練習とかしてましたね。
結局、編み込み模様ってドット絵を描くのと同じ要領なんですよね。平面だったらドットを打っていく感覚そのままで色を掛けて行けるんですが、こういう筒状になっているものだと段の始まりと終わりの接続地点の辺りでちょっと迷ったり混乱しちゃうんですよねぇ。この感覚の違いに慣れると間違わなくなるんですが、なかなか自分は習得できなかったみたいです。
あと、私は色合わせのセンスがいまいち良くないので、今でもこれが正解だったかはちょっと疑問な点があります。あと手持ちの中細の毛糸だけで何とかしようとしたのが悩む原因の1つになったかもしれません。
でも、もう在庫は増やせないので今回はこれが最善策だったと思います!もうこれが自分のベストを尽くした結果だ!
年をまたいじゃいました。あけおめ。
でも、2本目は4日くらいで編み上がってたりします。1つ編めば感覚がわかるのでやりやすかったですね。お正月に溜めこんでいた録画番組を見ながらサクサク編んでみました。
あまりにサクサクすぎて灰色のメリアス部分がうっかりすごく長くなったりしましたww
今回は編み込みもミスしなかったのですごく速く編めました!心が折れないとやっぱり早くできるね!
あとは、洗剤で洗って干せば本当に完成ですね。多分大きく縮んだりはしないと思うんでここでnoteは終わり。
凄い変化やなにかしらが出たらまたトークnoteで上がるかもしれませんが、そういうことはないように祈っています!
色落ちとか怖いからやめてね!w
ではまた次の図案を漁ろうと思います!
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