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点が描ければどんなインタフェースでもプログラミングできる

 GUI(グラフィカルユーザインタフェース)とは、コンテンツを表示したり、操作できるようにしたりするグラフィカルな画面を使ったインタフェースのことです。コマンドラインのような文字だけで操作するインタフェースはCUI(キャラクターユーザインタフェース)といいますが、一般にはあまり使われません。これはコンピュータが世の中に出たころのブラウン管に表示される緑の文字みたいなやつのことです。
 画面のどこのピクセル(画素)に何色の点が描けるか、どの位置にどんな文字が描けるかがわかれば、原理的にはどんなGUIでも作ることができます。画面にテキスト入力やメニュー表示などのGUI部品を並べて、それぞれが操作されたときにどのような処理をするのかをプログラミングする、といった作り方が一般的です。決まった方法でGUIを設計することができるので、使う人はあまり悩まずに、チェックボックスをオンにしたらその機能が有効になるのだろうなとか、文字入力ボックスには文字を入れるんだろうな、ということが理解できます。
 ただ、その枠組みに収まらないような斬新なGUIを作るには、前者の点と文字(と画像)を組み合わせることになります。これができれば、独特な美しいGUIを作ることも可能でしょう。ぜひ、プログラマーをたきつけてみてください。

4. 古いコンピュータ


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