オンラインプレゼンのコツ

 オンラインでプレゼンすることが増えた方も多いかと思います。これまでのプレゼンスタイルは変えないといけないだろうと、若手といろいろ実験をしています。そこで気づいたことをご紹介します。

手軽に録画できるので、時間が合わなくても後から同じクオリティで視聴できて便利。YouTubeでも10分以上だと見るのをためらうように、プレゼンはこれまで以上に短い方がいい。発表自体と質疑応答は別々に録画した方が見るハードルは下がる。スマホで視聴している人もいるので、スライドのフォントサイズは24ポイント以上でないと読む気がしない。これまで投影資料と配布資料を兼用することが多かったけど、分けて考えた方がいい。投影資料は印刷のことを考えてA4などの縦横比にする必要がなく、PCやスマホで一般的なワイドにした方が画面いっぱい使える。音声認識を使ったクローズドキャプション自動作成機能は大阪弁にも対応している。精度は良くないけどトピックスの頭出しには便利。「タクソノミー」は「宅飲み」と認識される。通信環境によっては、スライドのページ送りは視聴者の画面への反映が遅延することがあり、発表者はそれに気づけない。

などでした。

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