![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36928639/rectangle_large_type_2_8f21d3a3fe0d3eab0d960b174d8bc633.png?width=1200)
誰でもプログラマーになれるか
プログラミングをしたことのない人は、プログラマーに対して、専門的かつ特殊な技能を持つ人というイメージを抱くかもしれませんが、プログラミングは誰にでもできます。もっとも、パソコンが手元にないとできません。スマホだけでプログラミングができる十分な環境は、残念ながらまだないようです。
電卓で計算することもプログラミングです、っていうと語弊があるかもしれませんが、エクセルのような表計算ソフトを使って、合計値(=SUM(A1:A5)のような)を計算するのもプログラミングの一種です。もっとも、この通りにキーボードで入力することはあまりないでしょう。みなさん、マウスでグイッとドラッグして範囲を決めて実行しますね。つまり、入力に応じた動作を決められた手順で行う仕組みを作ることがプログラミングだと言えます。
朝起きてから出かけるまでに、「顔を洗って」、「朝ごはんを食べて」、「歯を磨いて」、「着替える」。これが手順です。朝ごはんや着る服はその時の状況(買い置きしている食材や天気、体調)によって変わるでしょう。その状況が入力の内容を決めます。たまに、着替えてから朝ごはんを食べたとしたら、それはプログラムを変更していると言えます。手順を入れ替えたことで、朝、着替えたシャツにコーヒーをこぼしてシミをつけてしまい、あやうく会社に遅刻しそうになってしまうかもしれません。手順を入れ替えると、結果も変わってきます。つまり、プログラムとは入力と処理により、何らかの出力をすることと言えます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?