使いやすいインタフェースのプログラムを書くために
プログラミングした人は中身がわかっているから、たいてい最も上手にそのソフトウェアが使える人になります。逆に使い方に慣れていない人の気持ちが理解できないという欠点もあります。他の人に使ってもらって、どういうところでミスをしたか、迷ったかなどを観察して、そうならないような適切な構成に改良すべきです。
使ってもらう人は、なるべくそのソフトウェアに関する知識がない方がいいですね。これをモンキーテストといいます。猿試験。私はあまりゲームをしなかったので、学生時代にゲーム会社でアルバイトしていた時は、格好のテスト要員でした。
特に画面のインタフェースでは、開発者の意図と違う使い方をされてしまうことがあります。自分でテストしている時は、そのような使い方を無意識に除外してしまっています。できるだけ意図に反した操作がそもそもできないように改良すべきです。
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