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Q[1]:どんなひとがプログラマーに向いてるの?

 几帳面な人、潔癖症な人、部屋がきれいな人、自分自身を疑うことができる人、プログラム以外にもたくさん興味を持っているひと、ラクをするためにはどんな苦労も厭わない人、検索が得意な人だと思います。
 プログラミングで大切なことは、整理整頓・首尾一貫です。几帳面、潔癖症、部屋がきれいな人は自然に習慣として身についていることが多いかもしれません。
 自分自身を疑うことができるスキルも重要です。自分自身のしたことは大丈夫に決まっていると思い込むバイアスがかかってしまうものです。このバイアスはバグを発見するのを遅らせるだけでなく、一緒にプログラミングしている他の人に迷惑をかけてしまうこともあります。
 プログラムのことしか興味がない人は、独創的な発想が得られにくいと思います。スポーツでも芸術でも料理でもファッションでも、なんでもいいから他のことに長けていると、そこで発見したことが、将来かならずプログラミングの役に立ちます。もしそういうことを経験したら、ぜひ発信してみんなに教えてあげてください。
 なんといっても、ラクをすることがデジタル化の本質です。前からこうやってたから、といってめんどくさいことを延々と続けることが苦にならない人は向いてないかもしれません。ラクをするためには、なんらかの工夫が必要です。工夫のための苦労はめんどくさくても惜しまない方がいいです。
 最近はプログラミングでわからないことがあったら検索すればほとんど出てきます。実際にプログラミングしている時間より、どうプログラミングすればよいかを検索している時間の方が長いひともいるかもしれません。レアな疑問であればあるほど、検索には苦労します。そんなときは、英語のページも嫌がらずに見てみましょう。英語ができなくても昨今の翻訳ツールは優秀です。もう英語が読めない・書けないという言い訳はできない時代になっていると思います。

6. 整理整頓


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