見出し画像

Q[3]:プログラマーってどんな生活してるの?

 仕事としてプログラミングをしている人は、結構打ち合わせなどがあるので、ずっと引きこもっているわけにはいかないと思います。でも、最近はオンライン会議も増えてきました。田舎に拠点を置いて遠隔で仕事をするスタイルも増えてきたようです。
 ハタラキカタカイカクなどといって、労働時間が厳格に管理されるケースが増えてきました。在宅勤務が増えて自由になっている面もあれば、かえってPCなどの稼働時間を見られて、管理が厳しくなったという話も聞きます。なかなか日本の法律や制度、会社の風土とは相いれませんが、プログラミングの成果は、開発にかかった時間や開発した行数では正確な定量評価はできないと思います。バグが残っていると、パソコンの前にいなくても気になって頭の中ではあれこれ考えていますし、素敵なアイデアが浮かぶのもなにか別のことをしている場合が多いと言われています。そういったときこそ、重要な労働時間と言えるわけですから、単にパソコンの前にいるだけが大切なわけではありません。もちろん、悲惨な長時間労働を強いられているケースは論外です。生産性と真逆の方向にあると思います。ですので、サボリカタカイカクもセットで進められたらいいなと思います。疲れたらゴロっと横になればいいのです。やる気が出てないのに無理して働いても誰も何も得しないと思います。


 ところで、オンラインでプレゼンすることが増えた方も多いかと思います。これまでのプレゼンスタイルは変えないといけないだろうと、若手といろいろ実験をしています。そこで気づいたことをご紹介します。
・手軽に録画できるので、時間が合わなくても後から同じクオリティで視聴できて便利。
・YouTubeでも10分以上だと見るのをためらうように、プレゼンはこれまで以上に短い方がいい。
・トークと質疑応答は別々に録画した方が見るハードルは下がる。
・スマホで視聴している人もいるので、スライドのフォントサイズは24ポイント以上でないと読む気がしない。
・これまで投影資料と配布資料を兼用することが多かったけど、分けて考えた方がいい。
・投影資料は印刷のことを考えてA4などの縦横比にする必要がなく、PCやスマホで一般的なワイドにした方が画面いっぱい使える。
・音声認識を使ったクローズドキャプション自動作成機能は大阪弁にも対応している。
・精度は良くないけどトピックスの頭出しには便利。「タクソノミー」は「宅飲み」と認識される。通信環境によっては、
・スライドのページ送りは視聴者の画面への反映が遅延することがあり、発表者はそれに気づけない。

などでした。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?