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Q[5]:1日に何時間くらいプログラミングをしている?

 プログラミングは楽しいので何時間でもできてしまいます。夜通しプログラミングしていたこともありました。でも、日中8時間働くとして、超高速に頭が回転するのは1時間、ある程度使えるのは3時間、あとの4時間はあまり頭が働かないので難しいことはやらずに、プログラムの整理や微調整などにあてています。昔は自宅でもプログラミングしていましたが、このことに気がついてからは一切しません。在宅勤務が増えて状況は変わってしまいましたが、最近まで自宅にWiFiもパソコンもありませんでした。その代わり、紙とペンでアルゴリズムを考えています。紙コーディングって呼んでいます。直接パソコンでコーディングするより、はるかに洗練されたコードを書くことができます。
 この原稿も紙に書いてから、パソコンで打ち込んでいます。パソコンの前で何かしら作業をしていると、仕事をした気になってしまいますが、余計なことをしている方が多くて、全体的な生産性は上がっているとは思えません。それよりパソコンから離れて考えを巡らした方が、結局、生産性が上がると思います。なかなか取れないバグがあるときは、頭の中で常に原因を探っていて、寝ているときに夢の中で解決することもよくあります。もちろんその時は起きたらすぐにメモします。
 ちなみに、東日本大震災の時は、自宅から50km離れた職場にいて、電車も止まってしまっていたので帰宅することができませんでした。幸い食事には困らず、かなり快適に徹夜でプログラミングをしました。

6. 円グラフ


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