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AWS Lambdaとは?また使い方は?


AWS Lambdaは、Amazon Web Services(AWS)のサーバーレスコンピューティングサービスです。
Lambdaではサーバーを管理することなく、特定のイベントが起こったときにコードを実行できます。
コードが実行された時間にのみ課金されるため、効率的でコストも抑えられます。

例えば
「ファイルがアップロードされたら画像を処理する」「APIリクエストを処理する」など、さまざまなタスクの自動化に使われます。


AWS Lambda実践ガイド ↓

AWS Lambdaの使い方

初心者向けの手順

❶AWSアカウントを作成する

AWS Lambdaを使うには、AWSアカウントが必要です。

AWS公式サイトから無料アカウントを作成しましょう。

AWS Management Consoleにログインする

AWSアカウントサインインしたら、AWSの管理画面「Management Console」にアクセスします。

3. Lambdaの管理画面に移動

AWS Management Consoleの「サービス」メニューから「コンピュート」セクションの「Lambda」をクリックして、Lambdaの管理画面を開きます。

❹新しいLambda関数を作成する

「関数の作成」をクリックします。
「一から作成」を選び、以下の情報を入力します。


AWS Lambda実践ガイド 第2版 ↓

関数名
分かりやすい名前を入力します(:「hello-world-function」)。

ランタイム
プログラミング言語を選びます(Python、Node.jsなど)
ここでは、Pythonをにします。

入力が完了したら「関数の作成」をクリックします。

❺Lambda関数のコードを編集

Lambda関数が作成されると、エディタが表示されます。
最初は、簡単な「Hello, World!」コードが自動で入力されています。

def lambda_handler(event, context):
    return {
        'statusCode': 200,
        'body': 'Hello, World!'
    }

このコードは「Hello, World!」というメッセージを返すだけのシンプルな内容です。

❻テストイベントを設定

Lambdaの動作を確認するために、テスト用のイベントを設定します。
「テスト」ボタンをクリックし、テストイベントの名前(例:「TestEvent」)を入力して「作成」をクリックします。

❼関数を実行してテストする

テストイベントを設定したら、もう一度「テスト」ボタンをクリックしてLambda関数を実行します。

実行結果が画面に表示され、「Hello, World!」が返ってきたことが確認できれば成功です。

❽変更をデプロイ(保存)

コードを編集した場合は、「デプロイ」ボタンをクリックして保存します。
これで変更が反映されます。


Pythonサーバーレス: AWS Lambda、Google Cloud Functions、Azure Functionsなどを使ったPythonサーバーレスの実践 ↓

まとめ

AWS Lambdaを使えば、サーバーの管理をせずに簡単にコードを実行できます。
初心者向けの流れを以下のようにまとめました。

❶AWSアカウントを作成し、Lambda管理画面にアクセス。
❷新しいLambda関数を作成。
❸簡単な「Hello, World!」コードで動作を確認。
❹テストイベントを設定し、関数を実行。

以上の手順で、Lambdaを試すことができます。

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