【第2弾】宅地建物取引士【①宅建士になるとできること】
こんにちは。
都内でひっそりと生きる専業主夫です。
私は資格の勉強が好き(というか趣味)で、これまでも様々な資格に挑戦してきました。
持っている主な資格としては、不動産コンサルティングマスター(公的資格)、宅地建物取引士(国家資格)、第二種電気工事士(国家資格)、危険物取扱者乙4類(国家資格)などです。
前職では不動産業界や建設業界で務めていたので、不動産や建設系の資格が多くなっています。
そんな資格の勉強が好きな私ですが、今回は資格シリーズ第2弾として、「宅地建物取引士」の資格についてご紹介したいと思います。
結論から申し上げると・・・
ただ、試験は全てマークシートで全て暗記問題のため、勉強な苦手な方でも決して合格できない資格ではありません。私も通信講座で半年間勉強し一発合格できました。
そんな宅建の資格について業界未経験で宅建を取得し、その後不動産業界で3年間の実務経験を持つ筆者が、良い部分も悪い部分も忖度なく紹介していきます。
はじめに そもそも、宅地建物取引士(宅建)とは?
宅建は日本に数多くある資格の中で受験者数がトップ10に入る(20万人以上が受験する)資格です。以下の表で見ると7位にランクインしていますが、8位のITパスポートと9位の危険物取扱者との差は誤差の範囲といえます。
また、合格率を見るとこのトップ10の中では最も低く、難易度も唯一Bであることを見ても、その難しさを物語っています。
ちなみに、9位にランクインしている危険物取扱者と国家資格・独占業務については、以下の別の記事で紹介しています。
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①宅建士になるとできること
宅建士は不動産の契約時に「重要事項の説明」をすることが仕事です。不動産の契約とは、不動産の購入や売却の契約のことを指します。家を買った人であれば、契約時に「重要事項説明書」という冊子を見せられて説明を受けた人もいると思いますが、それを説明することができるようになります。
なぜ「説明することができる」を太字にしているかといいますと、たまに誤解している方もいるので一応説明しておくのですが、以下については宅建士でなくてもできる業務になります。
以下の表でいうと、赤枠の箇所のみが宅建士の独占業務になります。
つまり、難しい法律をたくさん暗記して合格しても、宅建士の独占業務は「重要事項説明書の説明のみ」に限られているのです。
「えっ?それだけ?」と思った人も多いのではないでしょうか。
また、特に未経験の方は勘違いしている人が多いのですが、宅建を取ったからといって、必ずしも不動産業界で高年収を得られるとは限りません。
次の記事ではそちらについて紹介します。
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