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【ネタバレあり】『3年目のデビュー』を見て【日向坂46】

お疲れ様で~す





何とか頑張って本日、映画「3年目のデビュー」を見ました。




さて、ネタバレが嫌な人もいますので
引き返すなら今ですよ(公式ド変態Vo)











「本当にこれでいいんですね」
「ハイ」
「あなたは何回目ですか?」
「わかりません」
「僕は数え切れないネタバレで人の精神を殺しています。あなたは許せますか」

「・・・・・もう一度聞きます 本当にこれでいいんですね」
「ハイ」
「心構えはいいですか」
「ハイ」
「では始めましょう」

1.ひらがなけやき/日向坂のルーツ

最初はとしちゃんから。
主にひらがなけやきにあった事とか、ひらがなけやきの生い立ちについて。

この辺はTBS深夜でやっていた「3年目のデビュー 予告編」でも見れていた(というか細かいのはこっちだったり、書籍「ストーリーズ」に記載されている)ので、割愛。






個人的にはひらがな武道館3daysで、とみすずが「ああいう先輩になりたい」みたいな事を言ってて、根が真面目でひたむきな1期生の姿勢が2期生にも良い刺激になってるのが分かるシーン。








今、在籍してる4名の3期生にもこのスピリットは継がれているもの、と共にまりもとさんのメッセを思い出します。




今回は「日向坂になってから」が焦点に当てられているので、まぁしょうがないかなー






「キュン」の特典映像や、書籍「日向坂46ストーリーズ」で「ひらがなけやき」について書かれてるし、そこのメインシーンはちゃんと納められてますね。後、ねるの日向坂に卒業を伝えるシーンはきますネ。






2.メンバーの卒業/活動休止

1期生柿崎芽実の卒業や、2期生濱岸ひよりの不調による活動休止。また、暫く経って井口眞緒の活動自粛からの卒業。



芽実に関して言えば、ネットで言われてた事だったり影ちゃんのブログで「執着ではなく、愛着」が頭を過ぎったりしましたね。




ストーカー被害にあって辛かっただろうし、それでなくても改名によって、全員が同じ方向を向けなくなってしまうのは、人なので有り得ることだな。と。







「芽実の卒業は仕方の無いこと」とは俺は思わないし、それで片付けてはいけないと思う反面、本人にも色々抱えていた上での決断だし、





何より、きくとしの「もう少し芽実へのフォローが上手く出来ていれば…」と言っていたのが、突き刺さった。あやちーもブログで言うてたし。誰も欠けて欲しくないよな……





別れが惜しくて物凄く泣くきくちゃんと、いい意味で名残惜しいけど達観してるかのような雰囲気の芽実の相方、まなふぃの対比が面白い構図だったなーと思いました。





ひよたんに関しては後で。
まだ、最高の見せ場があるので













井口眞緒は本当に惜しかった。
どうにかして、戻ってきて欲しかったが致し方あるまい。










決して感情的に怒ったり咎めることなく(雰囲気は少し怖かったが)きくちゃんや、あやちーの普段の会話のように「約束」をして、「戻ってくる」と思っているのが切なかった。










2月に辞めると宣言する為(?)にメンバーの前に現れるけど、その後1期生が皆「ばうちゃーん」と泣いて駆け寄る姿や、井口が2期生と話す姿は感極まりました










それだけみんなが「井口眞緒」という存在に救われたり、励まされたり、逆にメンバーは歌もダンスも得意ではない井口を励ましたり、救ったり……







メンバーにとってもおひさまにとっても物凄く大きな存在だったなぁと言うのを痛感しました。だから、Youtuberやラジオパーソナリティとして活躍の場を広げつつある井口さんが、いつかまた公の場でメンバーと相見えることを願うばかりです。(出来ることなら、日向坂で会いたいものです)







3.それでも歩いてる

時は夏に戻り…
残ったメンバーで動いていかないといけない状況ですが、例年の酷暑+メンバー各々で稼働が多くなった事で負担が大きくなってきます。






特に小坂が凄く映画(恐怖人形)やモデル(Seventeen)撮影、日向坂での握手会などの仕事が祟り、水疱瘡を発症。








暫く仕事が出来なくなり、代理でセンターを立てることに。
しかし、急ピッチな突貫工事かつ本番でもミスと精彩をかき、今野さん(運営の人)に厳しい言葉が…








にぶちゃんとひなちゃんの「センターってこんなに大変なものだったんだ」とセンター未経験ゆえの壁に当たり、かとしも「本番前からの不安が表に出てしまって、不甲斐なかった」と悔し涙を滲ませてたのが、印象的。









このシーンも後に伏線回収となるシーンで胸熱でしたねー。
因みに小坂はこのライブの映像を見て涙を流しながら「申し訳ないと、同時に感謝してる」と言葉を出した。














突発センター問題のみならず、日向坂自体が「何を目指していけばいいのか?」「日向坂をどうして行くのか?」が分からなくなったともメンバーの口から語られます。












柔軟性があって割と器用にこなせるし、アイドルらしい反面できてしまうが故に何者になっていけばいいのか分からなくなるという苦悩。




雑誌でみーぱんが「考えれば考える程悪循環になっていく」と言ってた時期や、ドキュメンタリー番組であやちーが言ってた事も絡んでるのかなと思ったり。






それをガムシャラにライブ活動や、ドラマやバラエティ(冠番組)撮影に望み、探す事に。





そして、最年少のひなのも壁にぶつかる事に。
ひたむきに練習する姿は最年少とは思えない大人な姿勢が見える。










今までのライブでは日向坂の曲以外はステージの傍で見ていたが、SSAよりひらがな全体曲では芽実のポジションを任されることに。










分からなくなってパニックになって泣いても支えてくれたのは1期生2期生の先輩たち。








泣きながらもついていって、支えられながらめげずに練習し本番は大成功。








ひなの「いつまでもこのままではいけないし、いずれはこれを乗り越えてやらないと成長はできない。」

誰かが苦しんでても誰かが寄り添って、励ます。誰も受け入れられなかったから、自分たちがそうするしか無かった。だから、ここまで誰かに寄り添えるグループになった、と話す潮紗理菜。











多くのTV局とかの垣根を超えて、小籔千豊との誕生日プレゼントを渡した時のワンシーンや、インタビューを受けたオードリーは勿論、日向坂で会いましょうのプロデューサーである長尾真さんまで出ていたのは驚いた。









日向坂で会いましょうやhinabingo!、いや人々の出会いや絆が重要な役割を果たすワンシーンも映され、日向坂だけじゃない人達のおかげても支えられてるのがよくわかるシーンでしたね











そして、映し出されたのは昔も今も変わらない佐々木久美を筆頭にひらがな/日向坂の挨拶。
何もないし、何も見てくれなくても挨拶だけでもなにか残せたら、と高本彩花の発言は深い




3.5束の間の一時

プライベートでカメラを回すことに。
金村美玖と東村芽依というやんふぁみコンビ



先輩として引っ張るめいちゃんは相変わらずヘラヘラ&後輩に色々やってもらうという体たらくは思わず笑ってしまったが、おみくは「私が誘ったことなので… 」とこちらも相変わらずの生真面目さw











ざっくり言うと、最初の頃は1期生2期生で壁があったけど、今はそれがなくなっていった。と。
ここまで壁がないのも面白いよね。








4.約束の卵

年の瀬も近づく刻

紅白歌合戦に呼ばれた日向坂は嬉しさと感謝の弁を語り、クリスマスライブを迎える。











ひなのダッシュや、メンバーのステージ評「キラキラしてて凄い」
後はライブダイジェストみたいな感じで「キュン」や「JOYFUL LOVE」が流れたけど、現地に居たのもあってか泣いちゃいましたね












勿論、それは東京ドームのサプライズ発表も。
約束の卵のライブ映像が流れるけど、やっぱ泣けますね
そして、ライブ終了後、影とひよたんと会って久美の「絶対行こうね!」影「行く!」って言葉が夢にならなくて良かった。















5.見出した活路『青春の馬』








「日向坂は青春の馬以前と以降で変わるかもしれないな」とこれを見て思った。







メッセなどでも「一番好きな曲」と言われた曲で、ダンサーさんの披露でも多くのメンバーが涙をしていた。
更に「日向坂がどうしていけばいいのか?という問いの答えに近づいた」とも。













そして、濱岸ひよりの復帰。
多くのメンバーに支えられ、復帰を果たしたものの自分の中では「まだ不安がある」との心境を語り、2月のライブに向けてレッスンや撮影に励む












映画の撮影で小坂菜緒がライブを欠席してしまうというアクシデントにも見舞われたが、前の不安になってたメンバーはいなかった。「残念だけど、こさかなの分まで頑張る」










こさかな「ライブで欠席してしまって申し訳ないけど、グループにいい物を還元できるように映画の撮影頑張るし、何より私はこのグループが大好きで、今の居場所なので…」






そして、DASADAライブ
本番前にひよたんとおすしの会話
言葉数は少なく緊張感があるけども、仲が良いからこその雰囲気とも取れる。











だから金村美玖はあれだけギラついていたのか、と現地で見た時を振り返り、思った。

自分が代理とはいえ、センターを務めていた事の嬉しさだけじゃない。こさかなや同期、先輩メンバーが味わったセンターへの苦悩、ペアダンスという大役を1番大切な人に変わって必ず果たす責務感から来るものと。












このライブは勿論金村以外にも代理センターを務めたメンバーは沢山いた。














以前ダメ出しを食らったが、もうあの頃の不安は消えた河田陽菜、丹生明里、加藤史帆




過去にセンター経験があり、より強くを輝きを発する齊藤京子と佐々木美玲








そして、センター未経験だけども申し分無しのポテンシャルと、仲間の支えによって無事やり遂げた渡邉美穂と東村芽依









日向坂は欠点や穴があっても誰かが補って支え合うグループ、まさにそれを実感し、より強固な絆になって強くなれたんだなと。









6.空まで届け!

宣材写真も撮っていたドキュメンタリー撮影、ここで最後。
川近くの道を歩く。











久美「最後に円陣やる?って言うか、これやる流れ??w」
まなふぃ(?)「やるもんだと思ってたけど」
メンバー一同(笑)







そう、いつもこの円陣がいつも日向坂にはあった。
誰も置いていかない、誰一人欠けて欲しくない、誰も拒まない優しさ、誰かと一緒を大切にできる強さ
以前の「【け】謙虚、【や】優しさ、【き】絆」の系譜を継ぎ、このグループを象徴する言葉

空まで届け、ポカポカキュン!
【ひ】一人じゃない
【な】仲間と共に
【た】高く跳べ!
ひなたざかーーーーーふぉーてぃーしぃーっくす!

『ヒーーーー!』












ENDING『車輪が軋むように君が泣く 』

確かにひなのの言う通り意外なチョイス








背景が河川敷で後ろに電車の橋がかかっていて、電車が走る構図。










どのタイミングでこの曲をエンディングにしたのか、が凄く気になるなw












というのは置いといて、歌詞に合ってるなぁという感じですね。






今までとは違ったアイドル像…正統派なんだけど成り立ちが特殊で、またアイドルによくあるイメージの子達ではない。
それどころか裏ではこれでもかと言わんばかりによく泣いている子達である。







だから、この曲なんだろうな。
彼女たちは新しいレールを走ってる。

感想

まぁ、既視感のある内容ばかりで予想通りという内容。
新しいシーンがあったり、この時こういう事で苦しんでいました。でもそれは私たちにこういう成長として繋がりましたっていう内容に身があった。














新しい発見はあったりしたので、概ねは良かったし喋ってる以外のメンバーの動きも見れたので、満足







ただ、リピートするかと言われたら……
ちょっと今悩んでますねぇ………











なにせ、同じものを短期間で見るのが苦手な人間だから…←
多分、今度は行くなら調布ですねぇ


後、新所沢の会場椅子がリクライニング出来たり、凄いリラックスして見れたので、小さなシネマだけど本当にいい雰囲気の映画館で好きですね






写真館

所沢がまぁまぁ近場で良かった多摩地方のおひさま民




上、ハッピーウォータ
下、空まで届きソーダ

甘くて美味しかったです(小並感)



テアトルさんはみーぱんの故郷的な所(元大阪テアトルアカデミーのアイドルだった)もあるし、御協力感謝やで

ポスター













所沢と言ったら、エミール!!!








相変わらず、口から屁をこいてそうな公式ド変態こと春日TASHI-AKI(10年前の宣材写真)
てーか、おめぇ日向坂メンバーじゃねぇだろ!謹慎しろぉ!

P.S.ゆくゆくは新3期生や影、ひよたん、もちろん既存メンバーにも壁が立ち塞がるけど、その度に強くなっていくのだろうし、現に7月末のライブでも強くなってたので、今後が楽しみですね^^

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