見出し画像

NoGoD 『ISM』 TOUR FINAL@横浜BAY HALL 無観客配信ライブ【ライブレポート】

信者の皆様、お疲れ様でした!!







仕事も何とか無事終わり、色々と事を済ませて参戦!
(と言ってもWi-Fi回線がクソなので、途中で動画止まったり安定しなかった……マジぴえん🥺)







もしかしたら、アーカイブ見直して再度修正や変更をして上げ直すかもしれません…(あくまでも現時点でのライブレポということで)

セトリ

前奏~helix
STAND UP!
Passion play
downer's high
MC~Dépaysement
DADA
Es
優美な死骸
神風
MC~ABRAKADABRA
カクセイ
BORDERLINE
エンドロール

ENC
ノーゴッド




今までのツアーのオープニングを飾ったものと同じ前奏が奏でられて、息の合ったギター隊のプレイングから激しくメタルナンバー「Helix」






ここの時点である程度気持ちも上がった中で「STAND UP!」
完全に配信だろうとなんだろうと関係なく、今まで通りのライブをしていて、


本当にライブハウスにいるような安心感と、その声が聞こえてきそうなアツさを既に感じましたね。







攻める手を緩めず「Passion play」でゴリゴリ、そして信者とのコールが目立つ陽気なナンバー「downer's high!」でガッチリ序盤の勢いは掴んだことだろう。







MCでは明るく振る舞いつつも「やっぱみんな居ないと寂しい」と零す団長、しかし悲観にくれることはなく前を向いて動く団長を始めとするメンバー達はカッコイイ!









そして、シュルレアリスム四部作が始まる…


1作目「Dépaysement」は先程のゴリゴリメタルナンバーの系譜を継ぐツーバスドコドコドコなヤツでヘドバンの嵐や、コールが「オイオイ!」とクサさ全開!







2作目は「DADA」
陰鬱でミディアム、無機質でミニマルチックなナンバーだけども中毒性が高く、次の曲も考えると上手くここでオトしたなという流れでニヤつきますね^^




3作目「Es」
パンキッシュ的な疾走感があって、「World Ender」や「Door」に近い系統の曲

こんなにカラーリングが違うけど、やってる事はメタル、なのに幅広さをここで感じるのだが、更に感じることとなる






4作目「優美な死骸」
今回のライブの目玉であり、ツアーで見せた集大成とも言える曲だと思った。

曲はプログレッシブでテクニカル、でも柔らかくて聴きやすい、パフォーマンスも一糸乱れずにキメていて、凄かった。

そこに団長の声が乗り、一曲がかなり長い中様々な顔を見せつつ、表現しきったのは15年の歳月が経ったからこそなし得た実力だと感動しましたね。音源もやっと届いたので聴き込みます!





でも、ここで終わりではない。
むしろこの勢いに乗って「神風」はより流れと勢いを加速させて、盛り上がりも高まっていた。






MCでは各メンバーに話をふり、Hibikiさんと団長のMCは全カットの件や、Kくんのマイペース挨拶などほのぼのとした空間で、いつもと変わらない愉快なバンドだなとw





魔法をかけたいと「ABRAKADABRA」
USJで買った杖は折りたくない(団長曰く『キリエのギターと同じようなもん』『折れて、エクスペクトパトローナムが使えなくなるのが嫌』)と言う理由で今回も100均の光るステッキw




俺も100均ステッキで遊びたかった…🥺




メジャーデビュー曲「カクセイ」はメロディアスながら、楽器隊それぞれの見せ場があり、プログレっぽさも感じるハードなナンバー。てか、今回殆どが頭振りっぱなしじゃね?wってこの辺で思った(遅い)









勢いそのままに「BORDERLINE」
「生で見たらどれほど熱く、どれほど盛り上がりバカ騒ぎできたことだろうか」と思いを馳せたが、致し方ない。
配信ライブでもできる限りのパワーを発揮し、とてつもないエネルギーと爆発力。最高だったぜ





最後は「エンドロール」
このツアーファイナルの終幕はこの曲。
漣を想起させるようなギターのエフェクト、ゆったりとしたスローナンバー、ゆっくりと静かにこの『ISM』TOURの幕は降りた。









画面が明るくなり「まだこの曲がやらなきゃ終われねぇよなぁ!!!」とフェイザーのギターから始まるのは「ノーゴッド」





やっぱこれがないと終われないよね〜って、始まる時思ったしまたこの曲で頭を振りたいネ







団長、〆の一言
「アーカイブ何回も見直してくれよ!」





もちろん、言われなくてもします笑





感想

最高にいいLIVEでしたねー

定番曲がラストの「エンドロール」を除き、ほぼアッパーかゴリゴリしかなくて、更に会場で限定配布されたシュルレアリスム四部作の流れは素晴らしく、特に「優美な死骸」はこれまで見たライブの中でかなりの完成度が高く、圧倒されました。





ドリムシの影響を受けてるのもあってか、昔からこの手のプログレは得意なNoGoD。

勿論メタルやポップなど様々なジャンルを幅広くこなせるバラエティさが持ち味であるが、フルアルバムでは必ずプログレッシブ・ロック的な大作が入っていて、国内でもここまでプログレメタルできるグループはそうない、と思ってました。




そのプログレメタル路線の集大成とも言える曲が今回挙げた「優美な死骸」で、これを配布でいただいても良いのかというほど素晴らしい曲だと思いましたし、今回のパフォーマンスは最高でした。

あーお金払いたい(オードリー若林Vo)







改めて15周年おめでとうございます!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?