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【プラモデルレビュー】ポケモンプラモコレクション クイック!! 10 モクロー

プラモデルになった
アローラの草御三家

 ポケモンはルビー・サファイアがド真ん中なわたしですが、モクローは完全にツボ! ということで、「ポケモンプラモコレクション クイック!! 10 モクロー」を組み立ててみました!!

BANDAIから税込715円で発売中

 「ポケモンは知っているけど、最近のは知らないなぁ……」という人のために解説すると、モクローは2016年11月発売(約8年前!!)のポケモンシリーズ、「ポケットモンスター サン・ムーン」の最初の3匹です。くさ・ひこうタイプのポケモンで、フクロウのように無音で空を飛ぶことができます。

毛や翼の細やかな曲線、
くちばしの色分けが再現

 さて、このモクローですが、わたしにとって初のポケプラです。モクローは丸っこいフォルムが特徴ですが、パーツをみる限りではその全体的な丸みから、毛や翼の細やかな曲線もしっかり再現されています。

全12パーツで色分けは4色

 パーツ数は12。くちばしの鮮やかなオレンジも初めから色分けされていて、目はシールで再現できます。脚のピン(差し込み)部分が、もしかしたら遊んでいる途中で折れてしまうかな、とちょっと心配です。ただ、タッチゲート式でランナー(パーツの周りの枠)から指でパーツを取り外せるので、子どもでも安心して組み立てられそうです。昔と違って、今は接着剤もニッパーも不要でプラモが楽しめるので、良い時代になりました。

手乗りの小鳥みたいな
愛くるしさと存在感

 パーツ数も少ないので、組み立て途中の写真は割愛します。目はシールを使わず、黒の油性マジックでダルマの目を描くみたいに塗装しました。か、かわいい……。まるで自室に1羽の鳥が舞い込んできたような愛嬌のある存在感。手のひらサイズで、カバンに入れて持ち運びたくなってきます♪

完成(目は未塗装)
目を塗装したポケプラのモクロー

 総合的に、少ないパーツ数で色分けもきちんとされているので、子ども向けやプラモデル初心者にはおすすめできるキットとなっています。ただ、プラモ好きからすると、このパーツ数で税込700円超は少し割高な印象がします。子ども向けの製品として考えると、ワンコインで買える価格設定にするのがちょうどいいかな、と個人的に思いました。

 ポケプラは現在、クイックシリーズが「20_ホゲータ(2024年10月発売予定)」、セレクトシリーズが「55_ハッサム(2024年12月発売予定)」までが予定されています。長く愛されているシリーズですので、今後またわたしのツボにハマったポケモンが登場したら、また組み立ててみようと思います。

 セレクトシリーズでジュナイパー(モクローの最終進化)が登場してほしいなぁ……。

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