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書き方参考

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文章を書くのが苦手なnoto初心者カレイの煮付けが参考にしていく記事をまとめる
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#文章

文章を書くのが苦手な人は「濃縮還元ジュース」のように書こう

 考えたこと、思ったことをパッと文章にできる人がいます。「あっ、これ書こう!」と思ったら2秒後にはPCに向かって書き始められる。そういう人は15分や30分ほどで一本の記事を書き上げることができます。  ぼくはそういう芸当ができません。思っていること、考えていることを文章化しようとしてもうまくいかないのです。  それは、思考がまとまっていなかったり、考えすぎたりするからでしょう。「どう見られるだろう……」という自意識が邪魔することもあります。1行進んでは1行消し……そうこう

読みやすい文章は「デザイン」が優れている

 村上春樹さんや林真理子さん、糸井重里さん、『嫌われる勇気』の古賀史健さん。彼ら彼女らの文章は、スルスルと読める。とっても読みやすい。  その「読みやすさ」の正体ってなんだろう? と考えてみる。  読みやすい文章は、パッとその文章を見た瞬間に「読みやすそう!」と思える。これは「文章の中身」というよりも「デザイン」に近いのではないかと思う。  漢字とひらがなのバランス、改行の位置、「(会話文)」の割合などを計算し、「ビジュアルとして」読みやすくデザインされているのではない