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Yell note :Page35 絆のアリル ファーストシーズン感想まとめ②

アニメファーストシーズンの感想まとめ①はコチラ

今回は話題をアニメ本編からXRアーティスト活動の場であるアリルズ配信に移していきます。

※記事中のアニメ本編画像は絆のアリル公式サイト(©KA/絆のアリルPJ ©絆のアリル製作委員会)より引用しています。

1.アニメと配信が並行していた3ヵ月

私は4月上旬にKizuna AI inc.代表取締役の新井氏へ上記のリプを送りました。
なんか意識高い系の人みたいなことを言っていますが、これは私の真意をオブラートに包んだ言い回しになっているからです。

当時私が言いたかったことを忌憚なく正確に書き起こすとすれば「アニメをフックにして配信の同接数や視聴回数を伸ばせないとキャストの努力に見合わないと思いますし、コンテンツの継続そのものにも響いてくるのではないかと危惧しています。もっとたくさんの人に動画を見てもらえるよう宣伝や告知に力を入れてほしい」です。

関係者はすでにがんばってますけど?!という反論がくるのはもちろん承知していますしアニメも始まったばかりだったのでいちいち言いませんでしたが、実際のところどうだったんでしょうね。
私はアリルズ配信を見るとき「この人たちおもしれー」って能天気に笑っていたりもしましたが、同時に毎回数字も気にしていました。記録を付けてたわけじゃないので数字を挙げることはしませんけど、果たして運営の目標達成率としてどの程度だったのかというのは気になるところです。

参考の数値として、6月30日に配信された「#キズナアイが生まれた日2023」の同接数は3,300人ほどでした(私が見たタイミングで)。これが多いか少ないかは人によって印象が異なると思いますが、とりあえずこの数字がアリルズ配信に引っ張ってこれる人たちを表している、とも言えます。

で、アニメが始まった4月以降の話。
アニメ本編の内容と配信はそれぞれ独自のコンテンツと扱われており、例えばアニメのクオンの設定は配信のクオンには反映されないと考えられます。
これがいいか悪いかというのも難しいところで、せっかくアニメでキャラクターのバックボーンが明かされても配信の方ではなかったことになる、というのは少々もったいない気もしています。

配信でクオセアの百合がどうのとか言ってますけど…

何よりアニメと配信が双方向にリンクするような仕掛けがなかったので宣伝効果としての機会損失が大きすぎません??とはこの3ヵ月ずっと思っていました…。例えばアニメの方でキャラクターたちが課題曲を歌うシーンが何度かありましたが、同週の配信の方でもソロ曲を披露するとかがあっても面白かったと思います(あくまで一例)。

2.全ては10月から逆算されていた説

とまあ先日のセカンドシーズン放送発表と今後のスケジュールについて発表されるまでは上記のようなちょっとネガティブなことをつらつらと考えていたわけですよ。

でもセカンドシーズンからついにPathTLive以外のキャラクター10人が本格参戦すること、8月のリアルイベント参加、9月のアニメ版ユニット活動開始など、まるで10月からが本当の始まりと言わんばかりの動きです。
というか逆説的に考えるとアニメユニット以外で活動できるのってお披露目配信から7月までの期間しかなかった、とも言えるので来年以降のワンマンライブ開催への布石を打つタイミングとしてはギリギリだったのかもしれません。

セカンドシーズンはユニット活動中心になりそう?

ただどちらにせよセカンドシーズンが盛り上がってくれないことにはその先何も起こりえないわけで、10月以降はついにアニメと配信の内容が連動するんじゃないかととても期待しています。
まずは8月にリアルイベントへの参加があるのでその2回でアリルズ初見の人たちへキャスト陣のパフォーマンスレベルの高さを見せつけてほしいですね!!

そして余談ですけどコラボカフェが約1ヵ月開催されたことで多くの人が店内やグッズの画像をtweetしてくれていました。つまりネット上の存在と思われていたファンの人たちがちゃんと実在しているということ…!(3月のAJでファンの人たちを見かけましたけども)
普段TwitterやYouTubeのコメント欄で応援している人たちも都合が合えばぜひリアルイベに参加してほしいですね。中の人たちもファンと直接会えればきっと喜ぶと思いますよ。

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