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採用面接でよく質問されること①

1次面接を担当させてもらっているタキザワです。
今回は、採用面接の際に特に学生の方から質問されることについて書きたいと思います。

Q.システムツー・ワンで活躍している方はどんな方ですか?

入社後のイメージを知りたいという質問はとてもうれしいですね。一緒に働く方がどんな方なのかとても気になりますよね。
弊社は面接は社員2名で行うことが多いのですが、社員によって回答が異なるためもう1名の社員の回答を聞くのも社員同士ですがとても興味深いです。同じ会社で働いていても見え方、考え方は人それぞれだなと改めて思うことが多いですね。

さて、この質問をされた時、「好奇心がある人」と答えています。
好奇心があるってどういうこと?というのを少し深ぼってみます。

1.技術に対しての好奇心がある
新しい技術がどんどん出てくるかと思いきや、十数年前(下手すれば数十年前)の技術を調べなければいけないことがあるIT業界ですので、「自分が今持っていない知識」を受け入れる姿勢はとても重要です。
勉強しても勉強しても学ぶことが尽きない、以前学んだことが後から腹落ちする(その瞬間がいちばん楽しい!)、自分の苦しみを他の人に味わってほしくないので回避方法を伝えたい!など、自分で学ぶこと、そして発信することができるとどんどん技術の知識が深く広くなっていきます。

2.周囲の人に対しての好奇心がある
弊社の開発はほとんどの場合チームで行います。また、仕事ですので必ずお客様がいます。周囲と関わり合いながら仕事を進めていく中で、自分の役割だけではなく、チーム全体の役割、成果を考えて動ける人の周りには自然と人や情報が集まります。自分に関心を持ってくれてるってどんな立場になってもうれしいものなのではないでしょうか。「どうしたの?困ってるなら話聞くよ」とか「なにか手伝えることありますか」なんて言葉がすぐに出てくると、それはもう活躍していると言えるかもしれませんね。

3.自分に対しての好奇心がある
自分に対して好奇心を持つっていうと自分本位なイメージがあるかもしれませんが、私の考えは少し違います。
数年後の自分のキャリアを考え、逆算して今身につけないといけないことに取り組んだり、自分の得意不得意を認識して足りない部分をどう補うか考えたり、または得意なことを使って周囲にどう貢献できるか考えたり。もっと身近なことだと、自分の今の心身の状況を把握することなども自分に対しての好奇心だと思います。
自分のことを知るというのは簡単なようで難しいですが(私も苦手で現在自分を観察中です)、これができるようになると仕事もプライベートもコントロールできる範囲が広がる実感があります。
これを読んでドキッとした方は、ぜひ自分に矢印を向けてみてください。

まとめ
弊社には好奇心旺盛な社員がたくさんいて、それがチームワークであったり成果につながっているのだと思います。
好奇心がある方、受入力の高い方、この記事を読んでドキッとした方、ぜひ一度弊社に遊びに来てください。