ミラノ〜ベネチア無料ルート紹介【ユーレイルパス2ヶ月旅】

6:30前にマルペンサ空港のチケットカウンター前に列び、開いた瞬間に飛び込みました。ユーレイルパスをアクティベイトしたいんだけど、と見せると"No"と一言言われ…(?)

なんと、マルペンサ空港からミラノ中央駅まではユーレイルパスが使えませんでした!!!(TT)

早めに知っていれば、5:43の電車に乗ってミラノ中央駅に行けていたのに…。。

マルペンサ空港からミラノ中央駅までは、一人€13で、別途チケットを買わなければいけません!

と言うことで、6:43発の電車に乗り、7:35にミラノ中央駅に到着。チケットカウンターへ行きユーレイルパスをアクティベイトしてもらいました。

ミラノからベネチアまでは、特急列車を使えば2時間半〜3時間で、しかも乗り換えなしで行くことが出来ますが、ユーレイルパスを持っていても+€10ほどかかります。

今回の旅の目的は、ユーレイルパスでどれだけ元をとれるかなので、私達は、無料で行けるルートを探しました。

Rail Planner(レイルプランナー)と言うユーレイルパス用のアプリをダウンロードしておくととても便利です。

電車の時刻検索の時に、有料ルートか無料ルートか設定出来ます。有料ルートの場合は、+いくらで乗れるのかも表記してくれます。

ピンクで丸をしたところにチェックを入れれば無料ルートだけを表示してくれます。緑で丸をしたところは、乗り換えの回数です。

以下が私達が通ったルートですが、さすが無料ルートなだけあって、はらはらドキドキの連続でした!笑

08:25発 Milano centre(ミラノ中央駅)
10:15着 Verona Porta Nuova
駅にはちょっとしたカフェやお店があり、時間を潰すことが出来ました。

11:25発 Verona Porta Nuova(プラットホームPE)
電光掲示板にはプラットホームPEと書いてありましたが、PEって何……?近くにいた人に聞くと、バスだと言われました。ええええ!急いで外に出ると、バスがたくさん…PEはどこ…また近くにいた人に聞くと連れ行ってくれました。バス停には人がたくさん溢れていて、乗れるのかな…と心配になってしまいました。時間通りにバスが来て、バスの下の荷台に自分達で荷物を放り込みます。日本人のように列に列んだりしないにで、ガツガツ前に進み乗り込んだもん勝ちです。ユーレイルパスも使えるとのことだったので、ここも無事無料で通過出来ました。
12:30着 Padova(12:50着予定でしたが、早めに到着しました)

13:18発 Padova(プラットホーム2M)
早く到着したので、早めの電車に乗ろうとプラットホームを探し歩きました。2MのMを無視して2番線へ行くと、ちょうどベネチア行きの電車が来ました。ユーレイルパスを見せ、これは使える?と聞くと、これは特急列車だから使えないよと言われました。あれ…2番線だよね…と私達。もう一度電光掲示板を見て考えました。2Mって何??もしかして…またバスか!?探し歩き続けると、本当に奥の奥の奥の外れにそこだけ雰囲気の違うおんぼろのプラットホームがありました。あった…2M…何ここ…絶対分からないわ、よく見つけたわと思いました。探し出すのに時間がかかりましたが、バスが到着するのが早かった為、結局予定通りの電車に乗ることが出来ました。
13:36着 Venezia Mestre(私達が予約した宿の最寄り駅)

こんな感じで、ミラノからベネチアまで5時間ちょっとかかりました。

今回分かったことは、無料ルートでは、バスや訳の分からないホームから出発する電車も含まれると言うこと。乗り換えも多く、特急列車よりも時間がかかる上に、ホーム探しにも時間がかかってしまうと言うこと。

なので、急いでいる方や、時間がもったいない!という方には€10を払う価値は大いにあると思いました。

私達も、€10払っていれば、こんな大変な思いはしないでピュッと行けるんやな、€10大きいな、と悟っていました。しかしまだまだ私達の無料列車旅は続きます…!

【次回予告】ユーレイルパスで2ヶ月のヨーロッパ鉄道の旅〜どれだけ元をとれるのか〜ボルツァーノ編:圧倒的な迫力!世界自然遺産ドロミテ山脈とエメラルドグリーン&ターコイズブルーが入り交じった宝石湖カレッツァ湖へ〜ベネチアからボルツァーノ駅まで、ボルツァーノ駅からカレッツァ湖までの行き方〜

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