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AB型の距離のつめ方にA型女は驚くらしい

「私、AB型合わないのに、周りAB型ばっかなんだよな~」とAB型の私に向かって言ってくる女がいた。

彼女と仲の良い地元の友達他2人もまたAB型である。

AB型同士が自然と集まることはよくある(私が仲良くなる人達もやはりAB型が多い)が、A型女がAB型に囲まれるのは少し意外である。

しかも当の本人はAB型とは合わないと言う認識があるらしいのだから、少し面白い。

AB型の私から言わせてみると、「AB型とは合わない!」は誉め言葉にしか聞こえない。なぜだろう…?

そう言っておきながらAB型のこと大好きなんでしょ?って思ってしまうのだ。


AB型に対する彼女の見解はこうである。

・最初はよそよそしいのに、こいつ大丈夫だって思った瞬間からの距離のつめ方が激しい。ものすごく激しい。(当たっている)
・どこででも寝る。(人によると思うが、そんな気がする)
・オフの時の顔がこわい。(AB型には、何も考えずに無意識にぼーっとしている瞬間がある)
・話したら良い人なんだけど、一番最初は話し掛けづらい。(これもあるあるだと思う)

さすが、AB型に囲まれているだけあって、大方当たっていると思う。


最初がよそよそしくなってしまったり、話し掛けづらいと思われてしまうのは、知らない人に対して100万枚くらい壁が張り巡らされているから。

心を許した人にはこの上ないくらいの愛をそそぎがちなんだけれど、そもそも全く知らない人に対しての警戒心の強さは、『初期微動は絶対に見逃さない』ってくらい凄まじかったりして、一見冷めているように見られがちだ。

興味あることに対しての情熱のそそぎ具合は半端ないけれど、全く興味ないことに対しては冷めている。のは人間に対しても同じなのかもしれない。

親友のA型女は、AB型のそう言う部分を感じ取って「あ、この子はズカズカ踏み込まれるのがダメなタイプなんだろうな」と察するらしいが、そんな風に空気を読める人に対してAB型は安心感を覚えて、逆にズカズカ踏み込んでいく。その急変した態度にいつも驚かされるらしい。


自分はどうだっけな?と思って、誰かと友達になる瞬間を振り返ってみたけれど、あぁ、言われてみればそうかもしれない。と思ってしまった。

最初は誰に対してもバリアをはりまくった武装状態で近づいてみるのだけど、「この人好き!」ってなった瞬間の好きパラメーターは時速200kmくらいで急上昇した挙句、自分の中で勝手にお気に入り登録をしてしまう傾向がある気がする。

で、AB型同士はこの感覚を自然と分かり合えるので、相手がAB型だと知った瞬間仲良くなれる気がしてしまうのだと思う。


「オフの時の顔がこわい」とか「急に大人しいけどどうしたの?」とかは言われ慣れている。けれど、特に何も考えていない時なので、そう言うもんなのかと思って特に触れずにそっとしておいてほしい。と言うのが本音。

怒っている訳でもないし、何かを真剣に考えている訳でもなくて、たまたまスイッチが抜けちゃった瞬間が無意識に出てしまっている時なのだ。

そもそも、「あぁこの人は自分を分かってくれそうだな」と思った相手に対してしか距離をつめないので、AB型の周りにいる人達は、AB型の特性をよく分かっている人達なのだと思う。

A型女も、彼女的にはAB型は合わないのかもしれないが、実は彼女自身がものすごくAB型をよく理解しているが故に引き寄せているのだと思う。


少し話は変わるが、全ての物事を引き寄せているのは自分自身なのだと思っている。

例えば、周りがすごく優しくしてくれる時、周りの人に感謝しがちだが、実はその優しさを引き寄せているのも自分自身の行いによるものだったりする。

逆も然り。最近良いことないな~と思っている時は、良いことを起こすような行動が出来ていない、またはしているつもりでも行動に結びついていないことが原因だったりする。

たいてい「人が~をしてくれた」「人に~された」と言う時は「自分がその人に~させているのか」と考えてみるようにしている。そうすることで、良いことも悪いことも根本的な原因を客観的に見据えることが出来るから。


AB型のお話から少し深いお話になってしまったが、大事なことを書き記すことが出来た気がする。



おわり。





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