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海と青空と太陽と、お酒とおつまみと音楽と。

女3人で行った野外コンサート(海)が最高すぎた。

コンサート自体が最高だったというよりかは、3人の自由度というかマイペース度というか、それに合わせられる心持ちというか、のバランスがちょうどよくて、最高な一日になったというお話。

これからお話していくが、あまりの適当さにガチファンの方からぶっ飛ばされる恐れがあるので、誰のコンサートかは伏せておくことにする。(タイムスケジュールなどで即バレるであろう)

この日が最高に楽しかったポイントとしては、3人のうち誰ひとりとしてガチファンがいなかったということ。(超重要ポイント)チケット余ってるよ~てことで集まった3人である。

3人の相関図

まず一発目は14:00~15:30のアコースティックver。そして本番が17:30~

というスケジュールで、12:00過ぎには駅に到着していた。(当初開始予定時刻は13:00~だったのだがいつの間にか変わっていた)

開始時刻が1時間先送りになったので、買い物をしてからご飯を食べることに。しかし、気付けば14:00手前。

「あれ、もう始まっちゃうね」
「あ、まじだ!全然気付かなかったー」
「アコースティックってなんだ?〇〇歌わないんじゃない?知らんけど」
「17:30に間に合えばいっかー!」

こんな調子で、14:00過ぎにご飯を食べ終え、レジャーシート、除菌シート、ビーサン、お酒、おつまみなんかを買いにスーパーへ。

会場がたまたま友人Aの地元の近くだったため、彼女が乗って来た車に乗せてもらい会場へ。

「一応かけとくか!」
ということで、本当なら生で聴けるはずのライブアーティストの曲を車で流す運転手。(この時点ですでに楽しい)

会場までは車ですぐだったが、当たり前のように駐車場はどこも満車。
「あーやっぱだめなのか~この時間は」
誰も気にも留めず駅へ逆戻り。

一旦車を置いて、結局タクシーで向かうことに。

到着したのは15:40頃。ちょうど一発目が終わって、会場から逆走してくるお客さんの波に抗いリストバンド引き換えエリアへと向かう。(無料エリアもあったが、有料エリアに入るにはリストバンド引き換えが必要だった)

リストバンドを引き換え後、砂浜へ行きシートを広げ、最高の時間のはじまりだ。海と青空と太陽と、お酒とおつまみと音楽のもとガールズトーク。

晴れた日に、砂浜にシートをひいて、裸足で、海を眺めながらお酒片手にガールズトーク。これはもう最高の休日としか言えない。そんな豊かな時間を1時間ほど過ごし、あっというまに17:30になっていた。

既にお酒も入って、動くのが面倒な私たち。

「もうここでいっか。(無料エリア)ちょっと遠いけど、音が聞こえればいいよね」どこまでもて・き・と・う

しかし、さすがに歌が聞こえなかったので、重い腰をようやくひっぱり上げて、せめてもの移動をすることに。

用意していたお酒がなくなってしまったので、出店でビールを買ってから、有料エリアのうしろの方にシートをひく。

生歌と、日暮れと心地よい音楽に身をゆだねる人々。第二次、豊かな時間の到来。ああ、心地よいなぁ。最高だなぁ。もうここにいることが幸せ。そんな完璧な空間だった。

夕日に照らされたビール

なにより、こんな空間づくりをしているアーティストって偉大だなぁと思った。今私と同じように、幸せを感じている人がどれだけいることだろう。そんなことを考えながら、アーティスト、一緒に同じ時間を過ごすふたりの友人、幸せそうな表情満開の周りの人たち、最高のお天気、気分を上げてくれるお酒、自然といろいろなものに感謝できた

豊かさとはこういうことなのだと、実感した。

3人のうち、誰かひとりでもこのアーティストのガチファンがいたならば、成り立たなかった一日だった。一発目に間に合わなくとも、駐車場が開いていなくとも、本番が始まってからようやく有料エリアに向かおうと立ち上がろうとも、全員がそれを良しとした。そして、今その瞬間を楽しんでいた

ふたりの友人は、はじめましてだったが、絶対に気が合うとわかっていた。私は人と人を繋げるのが好きで、自分の大好きな友人同士が繋がり、自分の知らないところでさらに仲が深まっていたりすると最高に嬉しくなる。

誰とどこでどんな過ごし方をするか、それだけで幸福度は大きく変わるが、幸福度を上げるためには、自分の好き価値観を把握している必要がある。

自分と向き合うことはつねづね大切で、必要な時間なのである。

少し前の話にはなってしまったが、これが、私が最近過ごした豊かな一日の記録。

おわり。

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