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偽者と言われるネット起業家たちを私は尊敬している

今日は、ネット起業家と実業家に同時期に出会った私が感じたことをつらつらと書いていこうと思う。

そう言えば私は学生時代から「いつか起業したい」と常々言っていた。何を根拠に言っていたのかはよく分からないけれど、当時から会社員は向いていないと言う自覚が自分でも気付かないうちに芽生えていたのかもしれない。

英会話×日本語教室、ゲストハウス経営などなど、いわゆる旅人とか海外経験豊富な人達がやりたがる事業を私自身もやりたいと思っていた。

特にこれと言ったビジョンもなく、ただ漠然と何かやりたい。そう思っていた。

そんな時にたまたま知ることが出来たのが、ネット起業家たちの世界。

ネットの起業家ってすこぶる怪しい。。詐欺なんじゃないのか。。

と多くの人が思っているであろうことを私も同じように思っていた。

その世界にいたのは、本当に陰でコツコツと、見えない世界でお金を稼いでいる人達。半年から一年ほど自分なりの情報発信スキルを磨き上げ、ブレずに継続をし続けた人達。

彼らの特徴としては、他の人よりも劇的に優れた何かがある訳ではないけれど、他の人よりもほんの少しだけでも得意なことを発信していくスタイルである。

特に発信出来るほどの特技がなければ、ネットでの稼ぎ方自体を少しでも後から始める人に向けて発信していくといった感じ。

これを極めに極めた人は、実業も展開し、1億円プレーヤーになったりもする。

そこまで目指さなくても、副業レベルで月に50万~100万稼いでいる人達はたくさんいる世界だ。

彼等のことを「偽物」と呼ぶ人もいて、実際に実業家に会うとよく馬鹿にされると彼等は言っていた。

確かに、実業家の場合、自分の「好き」や「情熱を捧げていること」を追求し続け、失敗を重ね、長い時間をかけてようやく成功するパターンが多いのかもしれない。

そんな実業家にとって、『「特にこれと言ってやりたいことはない」けど、自分らしく生きていく為のお金と時間は確保したい』と言うネット起業家のゴール設定は自分を甘やかしているだけだと感じてしまうのかもしれない。

だから、パソコン一台でお金を稼いでいる人ほど実業家からは馬鹿にされると言うお話をよく聞く。

馬鹿にされても彼等はあまり気にしないが。それくらいで気にしているくらい気持ちの弱い人間だったらそもそも成功していない。

そんな感じでブレないマインドが確立されたネット起業家さん達は、皆共通して圧倒的な作業量をこなしている。

ブログを毎日更新し続けるのも大変だし、メルマガを書き続けるのだって大変だ。TwitterやInstagramのフォロワーを増やし、自分のメルマガへと導線をはっていく。広告やライティング、心理学、などの勉強を毎日しつつ、インプットとアウトプットをし続ける。

成功するかも分からない。稼げるようになるのかも分からない。そんな未知の世界にしがみついてひたすら自分を信じ続け、ついに手に入れた自分の理想の世界を「偽物」だなんて思う方がおかしいと私は思うのだ。

彼等は「本物」のビジネスマンである。

と、ここまではまるでネット起業家信者のような書きっぷりだが、恐らく私は実業家タイプの人間だと思っている。

私自身は、実業の世界でもネットの世界でもまだ何も残せていない中途半端な人間なのだが、そんな私が今年になって出会った素敵なビジネスマン達から感じ得たことを書いてみた。

おわり。

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