見出し画像

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』愛知公演を観劇した話。

東京公演観劇から丸2週間。
地元愛知でのロミジュリ。土日2日間で3公演という短い公演期間だったけど、立派な地方公演なのでせっかくだし…と楽しんできた。当初は推し出演公演のみ観劇予定だったのを急遽チケット追加して3公演の観劇。Wキャストの感想とかは別noteでまた書こうと思うので、今回は観劇してきた3公演それぞれの感想を書いていこうと思います。


6/22マチネ

6/22マチネキャストwith小関ロミオ

愛知公演初日。
大学時代の友人(乃木坂オタ)と。いろはちゃんが出るからって誘ったら一緒に来てくれることに。各所でのわたしの写真撮影にも快く付き合ってくれた。

お席は1階席の後方下手ブロック。発券した時点で、後ろの方かぁとちょっと凹み気味だったけど、そこまで遠く感じなかった。東京の新国立劇場と同じくらいの見え方だったかな。

観劇したお誕生日公演からちょうど2週間。久しぶりに観た推しのロミオは安定にかっこよくて最高だった。ところどころで東京とお芝居変えてるところもあったり、ちょっとした遊びが加わってたり、東京で観たロミオ像を残しつつパワーアップしてる感がかなりあった。いろはジュリエットがお初だったこともあってか、泣き始めが早くてめちゃくちゃ泣いた。2幕始まった時点で既にうるうる来てて、ハンカチが手放せなかった。そして霊廟のシーンで大号泣。やっぱり苦しくて悲しくてしんどかった。カテコは前日にお誕生日だった笹森くんのお祝いver.で、2週間前と同じような素敵な空間になってて、楽しかった。物語の終わりが辛いからカテコでいい感じに涙が引っ込んでくれて、最後は笑顔で終われるのがすごくいい。顔はぼろぼろだけど。(ちなみに一緒に行った友人曰く、いろはちゃんのダンスはしっかり乃木坂のダンスだったそう。)

6/22ソワレ

6/22ソワレキャスト

配信では観たけど、やっぱり生の岡宮ロミオが気になって追加したソワレ。推しのロミオと違うところがたくさんあって面白かった。くるむくんの歌もお芝居も初めてだったんだけど、すごく良かった。同じロミオでも役へのアプローチの仕方の違いでこうも変わって見えるのか…と思った。推しじゃないから泣かないかな?なんて呑気に観てたけど、そんなの関係なくて岡宮ロミオでも普通に泣いた。相変わらずぼろぼろと。公演1週間前にチケ増やしたから注釈Sしかなくて2階のバルコニー席からの観劇だったけど、東京で観てからまた観たいと思ってた凌雅くんのベンヴォーリオも観れたし、Wキャスト制覇できたしチケ取って良かった。

6/23マチネ

6/23マチネキャストwith小関ロミオ再び

愛知公演最終日。千穐楽。
あっという間の愛知公演。まさかの最前列で近すぎて死ぬかと思った。舞台までたぶん1mくらいかな、かなり近かった。わたしの普段の観劇の仕方として、どんなに後ろの席でもオペラグラスを使わない人間なので、近くならではの体験ができるぞ〜!って意気込んで観てきた。

1幕も2幕も安定に歌もお芝居もダンスも全部最高すぎたけど、それ以上に近くだからこその細かい表情や仕草、動きがよく見えて推しのお芝居を堪能できたと思う。セリフや歌唱がないシーンでの他のキャストとのやり取り、ストーリー展開に伴う感情表情の変化はまさに圧巻だった。一瞬にして表情が変化する様を間近で見て、改めて【俳優:小関裕太】のお芝居の凄さを感じたし、推しの真骨頂を見せられた気がした。舞台『キングダム』のときにも感じたけど、本当にすごかった。

ただ、推しのお芝居を間近で観られた喜びの反面、舞台が近すぎて物語に集中できない部分も若干あって、近いのは嬉しいけど最前列は向いてないかも…と思ってしまったのも事実。特に舞台転換で使われていた幕の開け閉めの音がちょっと気になった。まぁ気にしすぎなのかもしれないけど。


2日間3公演まとめ

愛知公演は2日間3公演しかなくて、だからこそ3公演全部入れて幸せだったし、新しい発見がたくさんあった。Wキャストも制覇できたし(1回しか観れないキャストもいるけど)、演じる俳優さんによって各キャラクターの生き様が全然違って見えて、やっぱWキャストの醍醐味ってこれだよなぁ!って2日間を通して感じた。Wキャストの比較をマチソワで体験できたのも久しぶりだったし、新鮮で楽しかった。東京公演を経て愛知公演2日間で、ますますこの作品が好きになったし、もっと早く観ていたら良かったと少し後悔した。今回が6度目の再演だから、きっと今までもいろんなロミオ、ジュリエットがいて、それぞれが作り上げるキャラクターがいたんだよなって改めて思った。


残すは大阪、梅田芸術劇場での観劇のみ。あと1回しか観られないのが本当に寂しい。きっと大阪でも大号泣するんだろうな…笑(今までの観劇全部大号泣してる)大阪は妹を連れて行くので、何か感想を引き出したい。同じように舞台観劇が趣味でも、好みは真逆な姉妹なのでどう思うかは謎。

改めて、推しきっかけで知らない作品、通ってこなかった作品に触れられるのが本当に嬉しいし、推しには感謝しかない。これからもミュージカルストレート問わず舞台作品には定期的に出てほしいし、誰もが知ってる有名な舞台作品にも出て欲しい。板の上でお芝居する推しの姿をたくさん観られる未来がありますように。





おわり。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?