ぼる塾 2
ぼる塾のTV露出が増えて、酒寄さんのこともやっと周知されてきた。私はほっとしていた、トリオとしてのぼる塾を求める(かもしれない)周囲の声に吉本は流されてしまうのではないかと。
ごめん、吉本。大好き吉本。
TVでの露出でも酒寄さんの存在が流れる。そうだ!そうなのだ。ぼる塾はカルテットだ!と何かに勝利したかのように勝鬨をあげたくなった。
そうこうしていたら、YouTubeチャンネルで田辺の部屋がUPされる。
「ふぅん、なるほどね」
彼女たちの推しにかける愛情がわかる、いい話だった。恥ずかしい話、私はドラゴンボールが好きだったのに、ピッコロさんが食事をしないことにも気づかなかったのだ。ただ繁殖方法?が割と独特だな方だと思っていた。
大雑把に見える田辺さんの独特な視点と、それを受け止め今までも真剣に議論してきたであろう会話は聞いていてとても面白い。好きな作品というとヘイトなども出やすいが、彼女たちの話にはそれがない。作品に対するリスペクトと、キャラクターへの愛。
お互いの意見を交わし合いながら、ああ!そうなのか、そんな意見もある、とフラットに語り合う。
会話のタイミングが被ったりするんだけれどそれもいい。互いが計りながら相手が話しやすいように促したり、そういう間の取り方が、まさに田辺の部屋で酒寄さんとのお喋りを盗み聞いているような気分にさせてくれる。
ほんと最高
だけれど私はお笑いマニア。ショーレースにはシビアにならざるを得ない。そう思いながらtverでぼる塾を検索すると去年のTHE W の動画があった。流し見をしていると、酒寄さんに決勝進出を褒められ泣いている田辺さんの姿があった。
酒寄さんが「芸人」だと思うから尚の事、互いの抱える思いを通い合わせているように見える。
なんだか高校野球の決勝を見ているような気持になる。去年の動画だから結果など分かっているのに
がんばれ!ぼる塾!!
祈るような気持ちで動画を見ていた。
優勝は出来なかったけれど、私は感動したんだ。
今年はきっと賞レースには出ないかな?忙しそうだし・・。と思っていたら挑戦していた。結果は残念だったけれど、『芸人』である彼女たちを好ましく思う。
「好きなことを楽しく」
大事なことだよね。
最近の動画でエモすぎると思うことがあった。
それはハッピーターンをアレンジして三人で食べる回、代わる代わる調理をしていくのだけれどその一幕でハルちゃんが「あんりより上手にできたー?」というのを田辺さんがすぐさま「あんた!そんなこといっちゃだめ!!!〇〇よりなんて言っちゃダメよ!!」と怒るのだ。
いいこと言うじゃん田辺さん。そういう風に生きている人なんだ。思考はふとした瞬間に言葉や行動に出る、彼女はそう思って生きてきて、これからもそうなんだろうと思った。本当にに感心する。
誰かと比べない生き方
あと、本人も言っていたけれど口調がちびまる子みたいで笑う。
はるちゃんは確かにこじこじみたいだなあ。あんりは次郎かな。
酒寄さんはたまちゃんかな?
じわじわとぼる塾の世界観に侵されているような気がしてきた。
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