「病気っぽくない」
この不調は病気ではないのなら、
この状況を打破するのが、薬ではないなら。
打開策は、
自分の考え方の癖を見つめることであり、
環境を変えることであるという。
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「こうあるべき」を探すのは得意だが、
「こうである」という現状を見つけるのは本当に難しい
「こうあるべき」が、どうしても邪魔をする
それは、誰が言ったことなのか?
世論、正論、親、友人、先生
自分が信頼した人の声に耳を傾けた結果なのだろうか?
本当にその人は「そうあるべき」と言っているのか?
自分で自分の首を絞めているだけなのではないか
あなたが信頼しているその人は、本当にそんなことを言うのだろうか
もっと違う、もっと楽な道を示してくれるんじゃないか?
自分の状況を正直に話して、自分の考えを手放さないと、違う道は見えない
考えを空けるというのは、古くなっているものを捨てることに近い
現状を整理し、ひとつずつ並べることが、正直に話すことだ
鞄の中がごちゃごちゃなままでは、必要なものをしまえない
整理して、要らないものを捨てて、スペースを空けてこそ、
新しい画期的なものを手に入れることができる
まずは、手持ちの確認を。
状況の報告を。
「見たままを報告すること」
曇りのない目で見ないといけない
自分の考えではなくて、今ある姿をそのまま写すように
「考えをポーンと空けなくてはいけない」
気持ちのいいほどに、ポーンと。
***
遷移が進み、育ち切った木ばかりになった森は、新しい芽が生えにくい
古い木が倒れたときにはじめて、地面に陽が差す
光が当たってこそ、新しい芽が育っていく
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そこに必ず光が差すと信じている
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