人工授精2回目
お正月は親戚の集まりに年賀状にと
メンタルがズタボロになり
そして生理が来ました
人工受精1回目
万全の状態で臨んだのにダメでした
この頃は完全にハイだった時期は終わり
うつ状態でトイレに行ってパンツを見るのが
すごく怖かったです
どうして妊娠できないの?生理が来るの?
また卵管は詰まってしまったの?
なんで?と追い詰められていました
もう嫌だ辞めたいと限界だった私に
夫はあと2回だけ
トータルだけ3回だけは人工受精しようと
言ってくれました
妊活に消極的だった夫が
そう言ってくれることが
救いであり支えでした
2回目の人工受精では日程が決まったあと
自己注射をしなくてはいけないのが
どうしても嫌で
病院で号泣しました
今までも泣いたことは何度もあったけど
感情をコントロール出来なくなっていました
結局注射ではなく点鼻薬に変えてもらい
2回目の人工受精の日を迎えました
人工受精の唯一のいいところは
排卵痛からの解放
タイミング法の時は
お腹がパンパンで痛すぎる中で
タイミングをとるのが本当に地獄だったので
排卵痛は相変わらず酷かったけど
痛みに耐えてしなくてもよくなったのが
救いでした
前回の人工受精では寝坊したおかげで
採精の気まずさを味わうことがなかったので
今回もその作戦でいこうと
起きる時間を調整するつもりが
全然眠れませんでした
人工受精の直前
隣の内診室からは
赤ちゃんの心音が聞こえました
流産した赤ちゃんのときは聞けなかった心音
私に頑張れって言ってるように聞こえました
夫の精子の結果は
これまで受けてきた検査の中で1番悪く
今まで良すぎたから普通とも言えたけど
あまり期待できず…
私の卵胞も内膜も微妙な状態での
2回目の人工受精でした
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