シェア
走り梅雨
2019年9月16日 23:02
ー生きるって選択肢を狭くしていくことだ ふらっと寄った本屋の入り口には大々的に、からだのかんけいに至った作家の新作が置かれていた。それまでだったら迷いもなく買っていたし、それまでの本は全て読んだし、その全ては本棚にある。なのに、その目の前にある、本屋に無数の場所に置かれている、新作の本を手に取って一行を読むまでにかなりの時間がかかった。 たぶん、そこにはあんな期待やこんな期待を踏みにじられ