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こんにちは、天音です。 『キリン解剖記』を読み終わったので紹介します。 この本は著者の郡司芽久さんが、東京大学に入学してからキリン博士になるまでの軌跡を記しています。 エッセイに分類されるんでしょうかね。 とても読みやすい文体でした。 読みやすいけれど、内容は濃いです。 著者が大学に入学してから何を研究したいかを探る葛藤、自身の知識不足に対する悔しさ、そしてキリン解剖の綿密な描写。 面白いのは、解剖のところを特に省いたりぼかしたりしているわけではないのに、生々しくな