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最近観たアニメのはなし。

・ラブライブを観た。
数年前に一度観てはいたけれど、改めて観た。
いや、普通に泣いた。特に2期の後半なんてエモでしか無い。男の青春群像劇なんてのは色々見てきたからなんとなく想像つくけど、女子の、女子特有のキラキラとした青春が眩しくて、目がくらむレベルだった。
ていうか、全曲の作詞を担当している畑亜貴が天才すぎる。「僕らは今のなかで」という1期OPの歌詞、ずっと天才が溢れてる。中でも「恐がる癖は捨てちゃえ」って部分が好きすぎて脳にシワが3本くらい増えたと思う。
ネガティブな体質とか性格も、悪い癖なんだと思えたらなんだか直せそうな気がするよね…という。
μ’sが駆け抜けた軌跡が、まじでゴリゴリに奇跡すぎて尊いってもんじゃない。あんなのラブライバーになるしかないじゃん。なって後悔しないわ。
個人的な推しはエリチカと真姫ちゃんです。でもみんな好き。

あと、声優さんのライブもやばい。ガチよな、あれ。一切の妥協とか躊躇いとか無い。ラブライブの世界があそこにはあるよね…。

・ラブライブサンシャインを観た。
ラブライブを観た流れでサンシャインも観たくなって、つい三日前、観終わった。
いやーしかし、ラブライブサンシャイン、まじでヤバい。
μ’sが駆け抜けた軌跡って、やっぱりとんでもない奇跡の連続だったんだなって思わずにはいられないんです、Aqoursを見てると。
頑張っても頑張っても、殆どのことが思うように上手くはいかない。それでも、「まだなにもしてない」「あがこう」「ゼロから1を作りたい」なんていう精神の底が震えるくらいの熱い気持ちでラブライブへ挑んでいく。めちゃくちゃ地に足がついてる。ふわふわしてない。常に崖っぷちにいるような緊張感というか。
いやー、エモでした。Aqoursはエモ。
アニメ作品としてのクオリティ(CGとか楽曲クオリティとか)は、二作目であるサンシャインのほうが観てて違和感なかったかなー。一作目で培った技術と入ったお金を総動員してる感じ。
個人的に、「夢で夜空を照らしたい」って曲がめっちゃ好きです。
ずら丸かわいい。

・ヴァイオレット・エヴァーガーデンを観た。

京都アニメーションのアニメ作品、ヴァイオレット・エヴァーガーデンを観た。

アニメ13話、スペシャルが1話、外伝が1話。
そして現在上映中の劇場版。
ぜんぶ観た。

なんていうか、語彙力がゼロになるレベルで良かった。今まで観たアニメ作品の中でも五本…いや三本の指に入るレベルで良かった。最高だった。シリーズ通して考えると、多分コップ一杯分くらいの涙は出てた。
とくに劇場版、激やばい。開始十分でもう泣いてたと思う。ハンカチ必須っていう言葉の意味を身をもって知った。映画観たときハンカチ忘れたけど。そのせいでマスクびしょ濡れになったし鼻水がすごいことになったけど。鼻詰まりしたもん。点鼻薬も必要だなアレ。
これから先、ふと思い出してまた何周も観ていきたい、大切な作品になった。

ギルベルト少佐が言った「君は生きて、自由になりなさい」という言葉と、京都アニメーションを襲ったあの事件とが混ざり合って、感情ぐちゃぐちゃになった。

こんなに素晴らしい作品を世に届けてくださったすべてのスタッフ、演者の方々に深い感謝と、ご冥福を…。


こんな駄文をいつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます…! ご支援していただいた貴重なお金は、音源制作などの制作活動に必要な機材の購入費に充てたり、様々な知識を深めるためのものに使用させて頂きたいと考えています、よ!