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謎のお手紙風味。

前略。
なんともいえない事象に巻き込まれ続けている昨今ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
街をひとたび歩けば、いや歩かずとも否が応でも出くわす「コロナ」と「自粛」に辟易としつつも慣れてしまっているのもまた事実です。
日常の中に非日常を求めるのは人間の性とも言えるのでしょうが、出口の見えない非日常は常に心を圧迫しているようで、思うように前に進めませんね。我儘ですが。

僕が住む地方では県全体でも感染者がそこまで多くなく、自粛ムード、対策こそ多く見られるものの、住民たちはあくまでも軽く捉えているようで、多くの人間が車に乗って何処かへ出かけているようです。
先程、マスクをしながらロードバイクに跨る青年を見ました。しんどいやろ、家におりぃな。

僕個人としては、そこまで変わりのない日常を過ごせています。元々が出不精なので、ステイホームはさほど苦になりません。
ただTwitterなんかでどこどこのライブハウスが廃業する、なんていうニュースを見ると悲しくなります。
それでも!と、そんなライブハウスを救うために動いているバンドマンたちや、なんとかファンを楽しまそうとライブ配信やライブ映像を提供してくれるアーティストたちがひたすら尊いです。
彼らが「なにかしよう」、そう思ってすぐに行動が出来て、それがすぐに許可されて、具体的な形になって我々に届くこのシステムがありがたいなぁと思う。

テレビ業界、タレント業界も同じで、芸人さんやアイドル、タレント、キャスターやアナウンサーたちもこの危機を一緒に乗り越えようと我々に色んなものを届けてくれる。
水卜ちゃんとケータイ越しにお昼ごはんを食べられる世界線、尊い。
マッサージに喘ぐクラウドを見ながら満面の笑みで白米を頬張るしょこたん、クソワロタ。
無観客ライブや過去のライブ映像を配信してくれているバンドやアーティスト、ネ申。

テレビの中のあの人も、自分と同じように自宅の中にいて、この空気感に負けずにファンに向けて何かを届けようと思ってくれるって、すごいよ。すごい。

まだ見通しは立たないけれど、いずれ収束するであろうこの事態の、その後。また昔に戻るのではなく、良いように良いように、確かに何かが変われば良いなと思う。

というか、自分だけでもそう思って何かを作れたらいいな。

追伸。
FF7Rとどうぶつの森が楽しくて仕方がありません。
ゲーム業界にも、沢山の感謝。

こんな駄文をいつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます…! ご支援していただいた貴重なお金は、音源制作などの制作活動に必要な機材の購入費に充てたり、様々な知識を深めるためのものに使用させて頂きたいと考えています、よ!