フジロックのことばかり
相変わらず時間を見つけてはチラチラとフジロックの 配信を観ている。なんなのだろう、このついつい観ちゃう、そして観始めたらじっくり観ちゃう感じ。最高だな。
リアルタイムでなくTHE BIRTHDAYをチラッと観た。チバさんが一段と渋いおじ様になってた。めっちゃかっこいい。あとフジケンの弾くジャズマスターは一味違うなぁ。ジャズマスのいいとこ惜しみなく鳴らしてる感じ。とてもいいギタリストだなぁと思う。
・ハンバートハンバート。
昔から大好きなふたりだけど、ライブはおろか、ライブ映像を観るのもはじめてに近い。
とても良い意味で力の抜けた、ゆるくてあたたかいステージだった。まさかあんなに喋るとは。誰にもあんな雰囲気出せないでしょうね…フジロックの舞台で。笑
「ぼくのお日さま」と「虎」を聴けたのほんとに嬉しかったな。「虎」は油断するとすぐ泣いちゃうくらい好き。最近出た「FOLK2」というアルバムを聴かなくては。
今日。
Suchmosをちらりと観た。なにやらステイチューンをやらなかったとか。
たしかにステージで何の曲をやるかというのはアーティスト側の自由だけど、そういう明らかなニーズにあえて応えない、という表現はあまり好きではないなーと思う。フェスという場所では、観客の多くが聴きたがってるであろう曲くらい、やって欲しかったな。
そういう意味では、サカナクションのセットリストは素晴らしかったと思う。コアなファンも満足し、新規のリスナーも楽しめるものだった。
今回のフジロックには出演してないけど、10-FEETというバンドもそういうところがすごく上手い。観客が何を求めてるのかってのを理解してて、それを体現してくれるバンドがやはり好きだなぁと思う。
・Awesome City Club。
対バン企画や、ワンマンライブにも行っている、ぼくのお気に入りのバンドである。
オーサムは、オシャレサウンドとかなんとか言われてるけど、そういうバンドが纏うイメージよりもなによりも、まずシンプルに曲がいいと思う。初見で「いい!」って思えるような曲、メロディ。そういう根本的な魅力があるからこそ、好きになれる。
今日のアクトでは、ボーカルatagi氏の喉の調子が少し良くないと感じたけれど、それをカバーするように、他のメンバーたちのプレイがとても良かった。バンドとして、メンバー同士のことを信頼しあってるんじゃないかなぁ。いいグルーヴでした。オーサムは目がいってしまう人が多くてあんまり語られないけど、モリシーのギターはとても上手いと思う。センスがある上に、技術もある。ああいうギタリストが横にいてくれると、ボーカルはとても安心するだろうな。
オーサム、そのうち映像作品出して欲しいな。
そしていま、ジャック・ジョンソンを観てる。すごくいい。心地いい。
フジロックのグリーンステージに、TシャツGパンそしてサンダルで立ってるなんて、もう、すげえなあ。笑
現地のような野外で聴くと、家で聴くより2000倍くらい良いだろうな。にしても、こうして観れるのが嬉しく、楽しい。
フジロックを、こうして配信してくれた事を本当に嬉しく思う。音楽っていいなぁと月並みだけど、思った。
普段から、もっともっと、音楽を聴いていよう。
こんな駄文をいつも読んでくださり、ほんとうにありがとうございます…! ご支援していただいた貴重なお金は、音源制作などの制作活動に必要な機材の購入費に充てたり、様々な知識を深めるためのものに使用させて頂きたいと考えています、よ!