平成最後

みんな〜〜〜〜〜今年で平成が終わるよ〜〜〜!!つまり平成最後の夏が来るってことだよ〜〜〜〜!!やり残したことはないかい〜〜〜!!

って、すげぇなって思います。
この「平成最後の〇〇」ってノリに、「ちょっと男子〜〜ちゃんと声出して歌ってよ〜〜!!」っていうものと似たものを感じてしまうのはぼくだけでしょうか。うるせーよと。勝手にやらせてくれよと。指図すんなよと。そういう気持ちになるわけであります。

しかしどうだろう。
例えば「高校生活最後の夏休み」なんてものには物凄い希少価値を感じますね。ああ、もうこのクラスの面々と顔を合わせることはなくなるんだ…みんなそれぞれ別の道を歩いて行っちゃうんだね…って感傷的にさえなります。
この両者の違いはなんでしょう。
やはりそれは「どれだけ自分の生活とリンクしているか」ってところなのかなと思います。平成が終わるといっても、日常はほとんど変わらないはずです。新しい元号を聞き、それに慣れていくだけ。
しかし高校生活最後の夏休みともなれば、想いを寄せるあの子に気持ちを伝えなくちゃとか、想いを寄せるあの子と花火大会や夏祭りに行かなくちゃとか、想いを寄せるあの子と偶然鉢合わせして「お茶でも、どう…?」なんて事を言ったりだとか、そういう事をしなくてはいけません。来年の夏には全く違った環境にいるはずなのだから。もう一生、二度と、高校生活最後の夏休みは来ないのだから…。

ね。だから、今年高校三年生の人はもう、ね。ものすごいことになっていいと思います。なにしてもいいです。
「だって!!今年は平成最後の夏だし!!!高校生活最後の夏休みなんだもん!!!!」と言えば大人たちはもう何も言えません。そっか、この子達は平成最後の夏を高校生活最後の夏としても過ごすんだな…それなら仕方ないか…となります。いいですね。高校三年生のみなさん。チャンスを逃すな!

以上をまとめると、平成最後の夏は高校三年生が元気になる夏なんだろうなぁという個人的見解でありました。

ぼくはそのへんどうでもいいので、川辺でバーベキューでもしたいです。

#平成最後の夏

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