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にちじょうの、にっきです。
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#DTM音源

KIJIBATOについて

あ、サウンドじゃ毎日投稿のカウントがされないっぽい…。笑 じゃあ「KIJIBATO」の音源について書くか…。 いや深い意味は無いです。ただの遊びです。 しかし不思議ですよね。例のキジバトの鳴き声ってすごいリズミカル。キジバトの脳内とか歴史に音楽なんていう文化とか概念は無いはずなのに、キジバトの鳴き声は音楽のようだ。 で、まぁ今回の音源ですけどw そのリズミカルな鳴き声をベースにして打ち込みしてみたら面白そうだなーと思っただけなんですけどね。 でもこのキジバトの鳴き声につい

KIJIBATO

鳩が鳴く。 ホーッホホッ↑ホッホ〜↓と、繰り返し繰り返し鳴く。 子供の頃、その音の正体がひたすら謎だった。夕方によく聴こえてきたその音は牧歌的な響きを持ちながらも、夕方という時間が相まりどこか不気味で、一体何の音なのだろうと不安な気持ちになったものだ。 結果、鳩の鳴き声だよというのを誰かから教えてもらうことで不安は消え去ったのだけど、今でもその音を聴くたびに思い出すことがある。 それは、親しい友人がその鳴き声を言語化したある単語のことである。 友人はその鳩の鳴き声を「ス〜プレックス〜」と表現した。 その発想力に僕らは笑った。なんだよスープレックスって、と。 しかしスープレックスという単語は鳩の鳴き声に妙にハマる。一度そう思うともうスープレックスとしか聴こえないくらいにハマっている。特に「プ」の存在感が良い。「プ」がいい感じに間延びしがちな音符を止め、次の音符へと運びやすくしていると思う。「レッ」もいい。「プ」から「レッ」の流れが最高である。 僕らはそうしてあの鳴き声が聴こえるたびに「ス〜プレックス〜」と歌いおどけては、ケラケラと笑っていたのであった。 というわけで聴いてください。「KIJIBATO」。 Gragebandにて10分ほどで作りました。 いやnoteに最初に載せる音源がこれでいいのかwww