23歳の夏、フランスで無職になりました。

3ヶ月前まで、日本でボーッと過ごしてた私が、気づいたらフランスで無職になっていました。

家、金、仕事、携帯破損、頼る人もいない、、、

家がなくなるカウントダウンがなる。
私に残された猶予は6日間

最悪そこらへんの公園で寝るしかないと思っていましたわ。でも、私にはでっかい合計30㌔ぐらいのスーツケース2つあるわけで、腰痛持ちの私には辛い。

しかもフランスは重犯罪より軽犯罪が日常茶飯事

日本人の若い女の子、でっかいスーツケースなんて持ってそこらへんで寝てたら、カモでしかない、、、今の私の守るべきものはこの荷物、、、

荷物を守れる家がほしい

飯より、家っ!!!

家がほしいんじゃーーーーー!!!

ネット検索欄には『無料 家 フランス』の履歴がたくさん残るわけで、、、
(※Wi-Fiあれば、携帯使えます)

そこで見つけたのが
『ドミトリーの管理人ご飯付き求人募集』

まじ神かっ!!!!

即効申し込み、3日後に返信が来る。
期待を膨らませて見ると、、、

返信が遅くなり申し訳ありせん
(いや、ほんとそうだよ。こっちは切羽詰まってるんじゃ)

すでに新しい管理人は決まっており、半年後にまた新しく求人募集致しますので、機会があれば、また是非よろしくお願いします。

(え、、、えーーーーーーーーーー!!!!
半年後なんて生きてるかわかんないじゃん!!)

完全にこれを頼りにしていた私は、返信待ちのせいで、大事な3日間を無駄にしてしまった。
違う場所を探しても中々見つからない。

貯金残高100円の私にはキツイ!
手持ち金50€ぐらい?もっとないかも

どうすればいいのか、、、

刻々と時間が過ぎていく、、
4日、5日、、そして6日目、、、

もうこれしかないっ!

日本人の経営している飲食店に駆け込み。
泣きながら「助けて下さい!家がないんです。働かせて下さい。」

これから私はどうなるんじゃ、、(続く)

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