西武

同人誌「ガッツリ食べれる喫茶店メシ」のデータを販売します。

※本文は無料です。


先日、おもしろ同人誌バザール 大崎、そしてコミケ C96に参加してきました。会いに来てくださったかた、そして本を手に取っていただいたかた、まことにありがとうございました。

さて、既刊の黒歴史本にくわえて、今回はこんな本をつくりました。

ありがたいことに完売をしました。お友達を含め、おおくのかたに手に取っていただけて、とてもうれしいです。

さて、こちらの本ですが、低価格を実現させるために表紙カラーで中はモノクロにしてあります。
表紙だけカラーでがんばったのは、さすがに表紙がモノクロだと手に取ってもらえないだろうなとおもったからです……

価格とクオリティを両立させるために、どうしたらいいかとかんがえたところ、本に購入者限定ページでQRコードを付けるのがいいのではないか?と思いつきました。

本業がウェブライターなので、本よりも書くのが慣れているというのもありますし、文章量はそのまま、本よりも多くの写真をカラーで入れられるというのもあります。また、さいきんはkindleなどの電子書籍も活発ですし。

過去には「頒布物を通販してほしい」という声もありましたが、送る場合には住所や本名を教えてもらう必要があったり、発送の手間や送料、本が落丁だった場合はどうするのか……といった問題も多々ありました。

そこで、今回はちょっとした実験として、本の購入者限定ページのURLを販売します。


こちらのnoteの有料部分に記事のURLを貼りつけておきます。
電子版みたいなかんじですね。
購入者限定ページは本に書かれている内容+写真はカラーで倍増といったものになりまして、本よりも質がよいですし、わたしとしても、本よりこちらで見ていただきたいなとおもっています。ちがいは手元にかたちとしてあるかどうか、というだけです。

さらに、もし「本も欲しい!」というかたは、今後のイベントで本を頒布しているときに有料部分をわたしに見せていただけたら、その場で本をお渡しするかたちにしようかなとおもいます。


試し読みができないのが難点ですが……せめて、前書きだけこちらで公開させていただきます。

喫茶店めぐりがすきなのです。

「ああ、さいきん流行ってるもんね」と言われてしまえばまったくその通りなのですが、昔なつかしい、雰囲気のいいお店でゆるりと時間を過ごすのは至福のひととき。
もちろん、安定したおいしさのチェーン店もいいのですが、昔ながらの土地に根付いた喫茶店は、心にときめきと安らぎを与えてくれます。

わたしがすきなレトロなお店は、アルコールを提供しない「純喫茶」と呼ばれるお店がおおいのだですが、中にはそれに該当しないお店もあるので、ここでは「喫茶店めぐり」と呼ばせていただきます。

さて、喫茶店めぐりをするなかで、食事をする割合はどれくらいでしょうか。
だいたいは飲みものを頼んで、雰囲気を楽しみながら本を読んだり、仕事をしながら時間を過ごすことがおおいような気がします。
個人的には、行った喫茶店で食事を頼むのは2割くらいかなぁと思っています。食事の時間と合うタイミングでなければ、やはりなかなか頼みづらいのですよね。

そして、わたしは元々、大食らいの食いしん坊です。食事をするなら、牛丼屋のメガ盛りやファーストフードでハンバーガーを3個食べるほうが、おなかが満たされます。
端的に言うならば、喫茶店の食事で満足をするならば、2品3品頼まなければ満足できないということです。これは由々しき問題でした。
そう、わたしにとって喫茶店メシとは、名物のメニューを食べるためのもので、けっして腹を満たすためのものではなかったのでした。

さて、まったくなんの手掛かりもないままに、ふらふらと都内を中心に喫茶店を巡っていたわたしは、あるとき友人にさぼうる2のナポリタンを勧められたのです。
それを見た瞬間に、衝撃を受けたのでした。

わたしが満足できる量の食事が出てくる喫茶店があるなんて!!

使い古された表現であえて言うなれば、雷に打たれたようでした。
「言うて、そんなに大したことないだろう」と甘く見て、チーズポテトと鶏の唐揚げを頼んでいた自分を呪いました。なんとか完食しましたが、想像以上にきびしい戦いでした。

喫茶店の食事はどうせ量が少ないだろう、だったらほかで食べよう。

きっと、喫茶店めぐりをしているかたのなかにも、そういうことを思っているかたがいらっしゃるのではないでしょうか。でも、喫茶店の食事はおいしいのです。
そういうかたにも、喫茶店メシを味わってほしい……そうだ、わたしが満足感を得られた食事であれば、きっと世のなかの人間の8割は満足できるにちがいない!

食事をガッツリ食べられて、かつ雰囲気のいい喫茶店。

そういったお店を探してみたら、いくつか見つけたので、共有します。
「ほかにもこういうお店があるよ」って情報があったら、ぜひ教えてください。

この形式が好評であれば今後も続けるかもしれませんし、需要がなければ今回限りになるかもしれません。

もしよかったら買ってください。


#同人誌 #データ販売

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