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「人を感動させられる人」になるには?

僕は若い頃から、いろんな人の講演会

にでかけたり、講演のCDを聞く

のが大好きでした。

 

なかには、凄いスピーカーもいて

その人が1時間話せば

爆笑が起きたり、みな涙を流したり

 

こんなにも人の心を大きく動かせる

スピーカーに僕もいつかなりたい!

なんて思ったものです。

 

その後、スピーチのメンターに弟子

いりし、様々な技術を学びました。

 

習う前よりは、圧倒的に話が伝わり

やすく、要点を絞って相手に

メッセージを伝えられるように

なったのですが

 

やはり、僕が20代の時に聴いた

人の心を動かし、感情を動かす

スピーカーには到底なれて

いなかったのです。

 

「僕に一体なにが足りないのだろう?」

 

そんな時に出会ったのが

(好き嫌いが分かれると思いますが)

誰もが知る一流芸人、島田紳助さんの

セミナーでした。

 

このセミナーは吉本興業で行われ

笑いは一切なく、本人も真面目に

お笑いについて語っている動画を

収録したDVDなのですが

 

そのなかで、紳助さんはこう語って

いました。

 

「俺たちお笑い芸人で、必要なのは人の

心を動かすことや、でもなその前に大切

なのは、自分が泣いたり笑ったり感情が

よく動くようになることや」

 

この言葉は、のちに形を変えていろんな

メンターから聞くことになりましたが

 

 やはり

人を感動させるスピーチをしたいのなら

自分も普段から感動するような心の

状態でいることが大切、とのこと。

 

スピーチにかぎらず、それが物作りであれ

料理であれ、物書きであれ、すべて共通して

います。

 

なぜなら「人を感動させる」エネルギーは

自分が普段から感動し

「なんて世界は素晴らしいんだろう」という

ポジティブなエネルギーに満ちあふれてきた

時、自然に人を喜ばせることにつながり

その氣は、必ず相手に伝わり、届くからです。

 

感情の流れが活発な人は、氣の流れも活発に

なり、エネルギーレベルが上がります。

 

健康になるだけでなく、心も体も軽くなり

いてもたってもいられなくなる

くらい元氣になり、行動したくなってくる

からです。

 

あなたは普段から、腹の底から笑ったり

涙したり、感動することがありますか?

ポジティブにもネガティブにも感情を

ありのまま表現できる人は、それだけで

幸せであり

 

氣の流れが良くなって、欲しいものを

引き寄せるエネルギーになっていきます。

 

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