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将棋も人生も投げたらあかん

 かちょは将棋が趣味なのだが簡単には投了しないようにしている。勿論投了する事もたまにはある。序盤で駒損著しい時、大ポカで序盤に大駒をただで取られてしまった時、即詰みがあった時等は投了してしまう事も稀にある。でも基本的には劣勢、そこから敗勢になっても受けて耐えて逆転できないかと粘る。そして実際逆転勝ちをすることも結構ある。
 
 まあ簡単に言ってしまえば将棋は精神力のゲームなのだ。簡単に勝負を投げない事が勝利を呼ぶ
ところが中には少し劣勢になっただけですぐ投了してしまう人もいる。これは個人的にとてももったいないと思う。例え負け将棋になってしまったとしても今後の勉強にはなるのだからもう少し指せばいいのにと思う。

 これは人生も同じではないだろうか?諦めたらそこで終わり。でも諦めなかったら例え自分の思った通りの道ではなかったとしても、何かしら道は開けてくる。

 この間加藤元死刑囚の死刑が執行された。彼は要するに自分の人生を投げたのだ。非正規雇用で毒親に育てられたりして大変だったのは分かる。「なりすまし」に自分の居場所を取られて辛かったのも分かる。でもだからといって無差別殺人で人生を終わらせていい訳がない。勿論被害者の方はたまったものではない。


 かちょも過敏性腸症候群の持病があり将来の不安に押し潰されそうになってしまう事もある。でも絶対投げない!将棋で培った粘り強さを活かし将棋も人生も頑張っていきたいと思う。

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