配信者人狼最強王者決定戦から考える笑いが起こる仕組み
こんにちは、生姜焼きと申します。
今回は2020年5月5日に行われた配信者人狼最強王者決定戦を分析し、僕が考える笑いが起こる仕組みを話していきます。
1. メンバーについて
メンバーは加藤純一、もこう、サダ、らみあ、ピョコタン、こくじん、横山緑の7人です。
どうでしょうかね(笑)
もし今このブログを読まれている方でこのうち4人以上知っている方がいれば、あなたの趣味嗜好はおかしいです(笑)
もし知らない方がいればぜひチェックしてみてください。
かなりおもしろいです(とくにおすすめはピョコタン)。
一応おすすめ動画をいくつか貼っておきますね。
ピョコタンのおすすめ動画
加藤純一のおすすめ動画
もこうのおすすめ動画
2. 人狼配信考察
さてそれでは早速人狼の中身を見ていきましょうか。
前提として7人の内訳は人狼、狂人、占い師、騎士、村人3人です(分からない人はスルーしてください)。
ご存じの方は分かるかと思いますが、この7人いい意味でぶっ飛んでるんですよ(笑)
だからこの人狼配信では頭のおかしいプレーが連発します。
例えば1戦目では初日の占いでランダムに村人陣営がわかるんですが、このの中で最大の沼である横山緑は「自分は占い師で占って狼がわかった」と暴露してしまいます(笑)
あなたそれ全部間違ってます(笑)
また2戦目では占い師が三人出現します。
これ人狼詳しい方分かると思うんですけどもうこの時点で三人の内訳が人狼、狂人、占い師で勝負が決まっちゃうんですよ(笑)
上に書いた中で一番人狼がうまいこくじんもこのプレーに爆笑しています。
(上の動画は6分7秒~8分00秒/下の動画は4分30秒~です)
とまあこのほかにも沼プレーは連発し、各個人のキャラも合わさって最高に面白い人狼になりました。
さてここからが本題です。
今回の人狼配信、間違いなく盛り上がったんですが、その要因は以下の二つであると考えます。
・各個人が飾らない人柄であること
・予想もしないことが何度も起こったこと
これなんです。この二つが笑いにとって欠かせない要素だと思うんです。
例えば年末に放送される笑ってはいけないシリーズありますよね。
あれはどうして何年も放送されて面白いのか?
それはメインの5人がそれぞれ飾らない人柄であることと「えーーっ!?この俳優がこんなことするの!?」という予想外のことが連発するからなんです。
この二つの要素を生かしたテレビ番組をご存じですか?
そうです。
ドッキリ番組です。
水曜日のダウンタウンがあんなに面白いのも、あの番組が予想外のことをターゲットに仕掛けるからなんです。
これは僕の主観ですが、その人の内面がはっきり表れるのって人の目がないときと意外なことがおこったときではないでしょうか。
裏を返すと個性をつぶしたテンプレ進行の番組はつまらないということです。
クイズ系の番組(例えばネ○○○グ)なんかはそうではないでしょうか(もちろん個人の意見です)。
すべてのテレビ番組がつまらないと言ってるわけではありません。
しかし、僕はテレビのことを平均点70点を生み出す最強のコンテンツと捉えています。
反対にYouTubeは0点のときもあるけど100点を生み出すこともできるコンテンツだと考えています。
飾らないこと
予想外のことが起こること
この二つが合わさることで笑いは大きくなると思うんです。
台本の無い世界だからこそ面白いものが起こるんではないでしょうか。
もし興味を持たれたらまた立ち寄ってください。
それではこの辺で・・・
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