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この医学書・看護書がすごい!2021【日本医事新報社】
※『この医学書・看護書がすごい!』って何?という方は、まずはこちらをお読みください。
※とにかく推し本を知って欲しい!その一心のみで作成しております。医書担当歴4年で専門知識に乏しいところは多々ございますので、各出版社の公式サイトにて補完をお願いします
レジデントのためのこれだけ〜シリーズでおなじみの日本医事新報社さん。あなたも名医!やWEB医事新報というコンテンツで最新の医療情報を提供している出版社です。
さて、日本医事新報社のイチオシはこちら!
『「型」が身につく 蛋白尿・血尿の診かた・考えかた』
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66404630/picture_pc_5a8804100509223f64454f1ae9beb06e.png?width=800)
コスパ抜群、尿検査!
すごいパワーワードです。尿検査に『コスパ』という単語の組み合わせがくるとは思いませんでした。
確かに患者の立場からしても採血してもらうより、尿検査なら、あーハイハイわかりましたと軽い気持ちで受けられます。痛いということもありませんし、排尿自体は日々の生理現象の一部ですからね。
この本はそんな尿検査から得られる情報について、詳しく解説しています。
営業担当の推しどころは、
実際の臨床に即した極論的解説。非専門医のために「見落としてもよい腎疾患」も紹介!
とありますように、腎臓を専門としていない医師やスタッフがつまずきやすいポイントやぜひ知ってほしいポイントを抽出!
尿検査を出すことで早い段階で気づける疾患は数多く、尿検査の結果を適切に評価できないと重大な疾患を見落とすこともあるのです。そのサンプルケースを丁寧に紹介!
尿検査の疑問はこれ一冊で大丈夫!電子版付きなのも嬉しいです。
そして売り場担当のイチオシはこちら!
『やさしイイ胸部画像教室【実践編】厳選100症例で学ぶ読影の実際』
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66406553/picture_pc_0254e49763c707b4714d6411e5d3da9c.png?width=800)
大好評書『レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室<第2版>』の実践編です!
やさしイイ胸部画像教室にもたくさんの画像が掲載されているんですが、実践編では、
第1章 初級編(34症例)
第2章 中級編(45症例)
第3章 上級編(21症例)
とさらに数多くの画像が掲載され、レベルに応じた読影トレーニングができます!
この本を読み込むことで実際の臨床現場で「あッ、これ見たことある!」という場面に出くわすかもしれません。でも安心です。読み込んでいるのだから、適切な読影ができることでしょう。便利なキーワード別目次と疾患別索引もついています。
フルカラー400ページのボリューム。こちらも電子版付きです。
『レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室<第2版>』とあわせて、どうぞ!
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