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この医学書・看護書がすごい!2021【南江堂】

※『この医学書・看護書がすごい!』って何?という方は、まずはこちらをお読みください。
※とにかく推し本を知って欲しい!その一心のみで作成しております。医書担当歴4年で専門知識に乏しいところは多々ございますので、各出版社の公式サイトにて補完をお願いします。

『今日の治療薬』でおなじみの南江堂さん!
今年の色はホワイトグレー!と思っていたら、こちら

ホワイトリリー

とのこと。
白百合をイメージとした、透き通るような白い色で、ホワイトリリー。
響きがいいです。

色で年版がわかるので、診察を受ける際にデスクの本棚にあるのをチェックしてしまいます。主治医の先生方!今年は買ってくださいね。私調べでは2020年版を持ってる先生が多いです。

さて、南江堂営業担当のイチオシはこちら!

『むかしの頭で診ていませんか?総合内科診療をスッキリまとめました』

まずは営業担当の推しポイントをどうぞ!

・大好評「むかしの頭で診ていませんか?」シリーズ(社内では「スッキリ」シリーズとか「むかし」シリーズなんて呼ぶこともあります)第10弾で、最後を飾る1巻です。
・『「専門ではない」けれども「診る機会がある」あなたへ』というキャッチコピーで刊行してきたシリーズです。
・領域別でまとめた過去9巻に載せきれなかった内容を抽出した本書こそ、シリーズテーマの『「専門ではない」けれども「診る機会がある」』を凝縮した、"内科外来の隙間を埋め"る1冊だと思います。
・「知っているつもりだったけど、知らなかった」が随所に詰まっています。

『むかしの頭で診ていませんか?』シリーズなんですが、昨年出た

『むかしの頭で診ていませんか?皮膚診療をスッキリまとめました』

この表紙デザイン、天才ですよ。皮膚をそれで表現する?ってなりました。
あとライ麦パンが食べたくなります。美味しそう。

『むかしの頭で診ていませんか?消化器診療をスッキリまとめました』とこの二冊は、今日の治療薬2021のポスターデザインしている人と同じですかね?

さておき、シリーズ最終巻で『総合内科診療』の登場です。内科診療の隙間を埋める一冊!頼り甲斐があります。

甲状腺腫、不眠症、花粉症の薬の処方、貧血、胃腸炎ではない腹痛、など厳選された36題!総合内科診療において、診る機会がある症例を丁寧に解説!

どう考えるのか、具体的にどうするのか、どうして昔とは、考え方が変わったのか、押さえておきたい知識・情報がすっきりと整理してまとめられ、全科医師におすすめの一冊です!


そして売り場担当のイチオシはこちら!

『根拠がわかる疾患別看護過程(改訂第3版)』

実はこちらの本、各出版社から出ている分厚い『疾患別看護過程』の本の中で、うちの店では一番売れている本です。しかも連続して二冊ずつ売れた時はびっくりしました。どうやらご友人同士で来店され、それぞれ一冊ずつ購入されたようです。

さて、改訂第3版ではオールカラーになりました。
大きな関連図と具体的な根拠とケアが一緒になっているので実習に最適!
疾患別看護過程の展開と経過・治療別の看護の2部構成で、実習でよく出会う78の疾患を分野別にしっかり丁寧に解説。

関連図は見開きで情報満載!看護の視点で書かれた疾患の医学的理解はアセスメントの土台になります。

1256ページの大ボリュームで看護学生や新人看護師の「なぜ・どうして」に応え、実習で役立つ頼れる味方となる一冊です!

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