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この医学書・看護書がすごい!2021【新興医学出版社】

※『この医学書・看護書がすごい!』って何?という方は、まずはこちらをお読みください。
※とにかく推し本を知って欲しい!その一心のみで作成しております。医書担当歴4年で専門知識に乏しいところは多々ございますので、各出版社の公式サイトにて補完をお願いします。

今年、初参加の新興医学出版社さん。
フローチャート漢方シリーズがまっさきに頭に浮かびますが、今年からスタイリッシュな表紙の『クイックリファレンス フローチャートこども診療』をはじめとした、ポケットサイズのクイックリファレンスシリーズを刊行されています。

さて、新興医学出版社営業担当のイチオシはこちら!

『膨大な医学論文から最適な情報に最短でたどりつくテクニック』

まずは営業担当の推しポイントをどうぞ!

「東大康永研が送る最強シリーズ第1弾!医療ビッグデータ研究チームの文献さばきでめざす論文に最速でヒット! 効率にグッと差がつく必携アイテム」

医学論文・臨床研究の書籍を何冊も出されている康永秀生先生が手がける、『東大康永研』直伝の最強シリーズ、堂々の登場です。

第1章  医学論文情報収集の手段
第2章  PubMedによる文献検索
第3章  Google Scholarによる文献検索
第4章  文献管理ツール

と4章に分かれており、コラムでは『論文のフルテキストの入手』『日本の医療情報発信サイト』などを取り上げています。

使いこなせる気になっているツールをこの本で再確認しませんか?
論文を活用する様々なテクニックがコンパクトにまとめられた一冊です。


そして売り場担当のイチオシはこちら!

『神経疾患患者の転倒予防マニュアル』

転倒予防といえば高齢者・認知症患者向けの本が多数刊行されていますが、こちらは神経疾患患者向けの転倒防止マニュアルです。

運動・感覚・認知機能が障害されやすい神経疾患患者は、特に転倒・転落に見舞われる可能性が高齢者よりも高いとされています。では、防止するにはどうすればいいのか。

医療現場で知りたいQ &Aから始まり、各疾患における転倒の特徴と転倒予防のコツ、神経疾患患者の転倒予防の具体的な方法の他、神経疾患患者の環境に応じた転倒予防の基本では、家庭や職場、駅や百貨店などの公共施設においての転倒予防のポイントについて書かれています。

医療現場はもちろん、家庭や職場などにおいても、少しでも転倒・転落が防止できるように作られたマニュアル本です。どうぞご活用ください。


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