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この医学書・看護書がすごい!2021【羊土社】

※『この医学書・看護書がすごい!』って何?という方は、まずはこちらをお読みください。
※とにかく推し本を知って欲しい!その一心のみで作成しております。医書担当歴4年で専門知識に乏しいところは多々ございますので、各出版社の公式サイトにて補完をお願いします

羊土社といえばひつじ社員。

ぬいぐるみ可愛いですよね。でもただの可愛いマスコットだけじゃないんです!

なんとyoutubeで、新刊案内やフェアの案内などをひつじ社員が行っています。

こちらがなかなかに面白くてためになるので、未見の方はぜひどうぞ!羊土社のロゴが最初に表示される時に「メェー」って鳴き声が入るのも、ふふってなります。

さて、羊土社営業担当イチオシの本はこちら!

『実験医学別冊 超生物学―次のX
私たちがいま手にしている細胞工学』

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まずは営業担当の推しポイントをどうぞ!

実験医学誌の好評連載を単行本化いたしました。
革新的な細胞工学と最前線の研究者のビジョンを知る事ができる1冊です。

いやー、表紙がまずかっこいい!このままNHKの特集番組が組めそうな感じがしません?私の脳内ではすでにオープニングがぼんやり浮かんでます。

そもそも『超生物学』ってなに?と興味をそそります。超ですよ、超。超サイヤ人的な生物学……?いや、それ以前に生物学というよりはPC書の売り場で見かけるような単語が表紙に書かれているのが気になりませんか。

大容量デジタルデータをDNAに保存する、ってなに?

発生生物学の細胞搭載型レコーダーシステム、って?

ハヤカワのSF小説にでてきそうです。第8章の『細胞の中に論理回路を作る』もです。そんなこと実現可能なの?と目次を見るだけでもワクワクしてきます。

ここまで読んで気になった方は、羊土社の紹介ページにある「web立ち読み」をぜひチェックしてみてください。こちらが結構なボリュームです。読んでますます気になったら、実際に本も手にとってみてください。私は気になりすぎて買いました。売り場でも目立つ一冊です。


そして、売り場担当のイチオシはこちら!

『僕らはまだ、臨床研究論文の本当の読み方を知らない。論文をどう読んでどう考えるか』

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こちら、発売前よりSNSで話題になっていました。

いや、だってこれタイトルずるいでしょう。あの花じゃん!って思ったら、言葉の順番が違いました。でもあの花を彷彿とさせるタイトルです。略して『僕読み』ですからね。

超生物学もですがタイトルでぐっと掴んでくる本は強いです。そして、コンセプトがまたすごい!

とりあえず
ここまで
よめればいい

ほっとしますね。このゆるさ。全部よめなくてもいいんだ!となれば、身構えることなく読み進めていけると思います。その上、五段階の難易度設定がされているという親切なつくりです。
この目安がされているので、難しいなと思ったら、ひとつ下の難易度にしてみる。理解したら難易度を上げてみる。どうです?途中で投げ出してしまうということがありませんよね。

さてこちらの本、前述した羊土社のYoutubeチャンネルでひつじ社員が紹介しております。とてもわかりやすいのでぜひご覧になってください!

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