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くるくる回って,SPINして,着地。

状況質問(Situation Question)問題質問(Problem Question)示唆質問(Implication Question)解決質問(Need-payoff Question)。SPINです。

状況質問とは、相手の現状や仕事内容を的確に把握するQUESTIONです。ℚ「どんなお仕事されてるんですか?」A「今任されているのは~朝食の支度と、家計管理と~、生活費の調達ですね~」ℚ「お子さんの教育とかはどうされてます?」A「うちは~主人が~家で~看てます~。お姉ちゃんお兄ちゃんは~小学校に通ってるから~特に何にもしてない~かな~」といった感じのQUESTIONかと思われます。たぶんね。

問題質問とは、状況質問で聞いたことをもとに相手の不満や問題点を聞き出すQUESTIONです。ℚ「朝食の支度と家計管理と生活費の調達ですか、多岐にわたっていますね。」A「そ~なの~。」ℚ「朝食の支度って、家事もされるなんて大変ではないですか?」A「わかる~?朝食の準備って、朝の忙しい時間帯だから、結構ドタバタしちゃって~。でも、生活に貢献したいから、一食くらい作りたいのよね~」的な感じですかね。QUESTIONとしては。

示唆質問とは、状況質問と問題質問で明確になった相手の不満や不平が引き起こす深刻な状態について示唆(あるいは暗示明示提示)するQUESTIONです。ℚ「そうですよね~(ウツッテル!!)。でもドタバタしちゃうと~忘れ物とかしちゃいませんか~?」A「あ、ある~」ℚ「大切な書類をもっていき忘れたり、スマホとか財布とか用意してても目につかなくなってたりしませんか~?」A「ついこの間~やった~」ℚ「あと、一番嫌なのって~ドタバタして時間なくなってイライラしてきてしまうことではないですか~。朝の一番活力気力を養わねばならない時間にピカッゴロゴロドッシャーンッと。おこってないですか~?」A「ある~ある、ある、ある~。超~イヤ~」というところでしょうか。ここのPUSH&PUSHに対して、相手が乗ってくるかどうかで相手にとっての深刻度合いを測るようですね。QUESTION予想図、あってるかな~?

解決質問とは、問題質問と示唆質問によって明らかになった情報をもとに、相手に対してℚ「どのように解決(改善)されたいですか?」と聞くらしいです。相手に解決策を述べさせることがポイントらしいですね。人間自分の言葉を一番信用するというところなんでしょうね。A「朝食の準備はいいんだけど~、朝~ゆっくり~ほっと息つく時間が~欲しい~」ℚ「なるほどですね~どのようにして時間作りますかね~」A「そうね~早く起きるのも手よね~。でも~朝弱いのよ~」ℚ「あ、そこ、お手伝いできるかもしれません~。」てな感じで行くんでしょうね。お話。


私も、この話法で、夫婦の会話を無事着地させて、実りあるものにしたいものだ。できるかしら?

成長するための某かにに使わせていただきます。