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俺物語#4

体が丈夫で負けず嫌いでかかとを潰したことがなくて、人見知りできゅうりが嫌いで、真面目で生徒会長でここ1番に弱く、カメで気を遣えて、突き抜けられない私は高校を卒業した。

前回までは楽しく書けていたが今回は筆が進まない。なんでだろ。

カボチャの煮物で食べるご飯くらい進まない。

お客さんがいなくてメンツが悪いバイトのときの、時計の針くらい進まない。

ちなみに時計の針が止まって見える現象を「クロノスタシス」と言うらしい。きのこ帝国が歌っていた。

そんな感じだが面接で問われるであろう、

「学生時代力を入れたことは?」にバシッと答えるためにも大学生活を振り返る。

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私のガクチカ

学生時代力を入れたと言えることは間違いなく部活動だ。【結論】

「選手としてもっともっと上手くなりたい。」

「全国レベルのサッカーを経験して指導の時に生かしたい。」

という思いで蹴球部に入部した。【動機】

大学でも挫折。スピード、フィジカル、テクニック。高校の時と同じように全然ついていけなかった。得意としていたボランチでのプレーもビルドアップが求められる大学では通用せず。今までとは違うサッカー観。0からのスタート。課題は山積みだった。【困難】

B1でレギュラー。そして関東リーガー。そんな目標を掲げた。【目標】

常に目標を持って取り組んだ。長期的な目標だけでなく、「来週のリーグ戦はメンバーに入る。」など短期的な目標を定めた。ボランチでのプレーに執着せずにCB,SB,SHにも挑戦した。結果として自分のプレーの幅も広がり、成長につながった。【取組み】

大学でも得意のコツコツ(相変わらず歩みは遅い)でB1に定着した。【結果】

目的意識とブレない性格が目的達成に生かされた。壁にぶつかった時には今までの自分に執着せず、変化を受け入れることで打開できることもあると学んだ。【人柄と学び】


書いてみたけど・・・

ネットで見つけてきたフレームワークで簡単に書いてみたがどうだろうか。

私は書いていて「なんか浅いな。」って思った。誰でも書けそう。オリジナリティーがない。なかなか書けなかった理由はこれかな。もっとこう、、なんかあるはずだ。誰か教えてくれ。

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ディグるためにもう少し部活動を振り返る。

1 カッコいい

まず蹴球部に入って感じたのは「カッコいいな」ということ。当たり前のことかもしれないが主体的に活動する先輩たちの姿に憧れた。高校までは監督の指示で動いていたから。周囲への気配りやチームへの貢献、行動力など様々な面で尊敬する先輩がいた。

2 サッカーが楽しい

大学になってまた一段とサッカーが楽しいと思えた。毎週末のリーグ戦が待ち遠しい。試合で試したいことがある。こんな風に試合が楽しいと思えたのは久しぶりだ。いつからか試合で怒られたくない、ミスしたくない、負けたくないという思いばかりが強くなり、心の底から楽しめたことがなかった。

高校までと180°違うサッカーに戸惑うことは多かったが、新しいサッカーを学べることが楽しかった。コンバートも新しいサッカーの楽しみを見つけられて楽しいと思った。成長の根本にあるのは楽しむ気持ちなんだと実感した。

3 「ホンモノ」を知る

スーパースターが同期にも上にも下にもたくさんいた。他の競技もそうだ。トップアスリートが大学にはウジャウジャいる。彼らを見ていると自分が恥ずかしくなってしまう。努力量が全然違う。準備、食事、トレーニングのこだわり。彼らはホンモノの努力をしているからホンモノでいられるんだと実感した。

4 組織への貢献

試合後のインタビューで「ゴールという結果でチームに貢献できてよかったです。」なんてセリフを聞いたことがある。

うんうん。ナイスゴールだった。あれ?じゃあメンバーにも入っていない自分はチームに貢献できてないな。サッカーなら試合に出られるのは11人。ベンチが7人。それ以外の人は試合に出ることはできない。じゃあどうやってチームに貢献するのか。そんなことを考えさせられ、応援、試合の運営など貢献する機会はたくさんあることを学んだ。

いろいろ出てきたのでもう一度ガクチカを練り直してみる。(今度)


最近思うこと

言語化するのって本当に難しい。言いたいことや考えていることはたくさんあるのに。倉庫(頭の中)から持ってきた食材(考えていること)を皿に乗っけてただ出しているだけって感じ。とても食えたものじゃない。もっとわかりやすく、伝わりやすいように料理して出せるようにならないものか。それか相手に頭の中にあるイメージをそのままAir Dropするか。どちらかのスキルが欲しい。

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