仕事は仲良く楽しくすべきものか?

 最近、何処へ行っても「仕事は楽しくやり、お客さんや仕事仲間と和気藹々とした雰囲気でやるべき。」と言う風潮がある。
 断言するが、このような呑気な考えこそが破滅への一歩!

 仕事の原点とは、顧客に対し、対価を捧げると言うのも勿論あるが、それ以前に、生活をするためにお金を稼ぐものである。そして、チームワークで仕事をするならば、給料の分配が必要なため、それに属する会社の利益を作り出さなければならない。つまり、自分の生活はもちろん、仲間、そして、家族の生活を背負うと言う立場にいることを心せよ!
 
こういう、最真剣な場で仲良しこよしで笑い合う余裕がどこにあると言うのだ?社会人と言うのは戦場を生きるようなもの。そして、常に勝たなければならない。仲良しこよしなど、幼稚園児に退化させるような風潮は直ちに破壊すべきである。
 職場において最も大事なのは緊張感と責任感。能天気に構えたら殺されるくらい殺伐とした状況のはずだし、敢えて自らで追い込んででもその状況を作り上げなければならない。少しでもだらしないそぶりを見せないか互いに目くじら立て、相手がだらしない素振りを見せたら一発顔面を殴らないといけない。
 「何を過激な?」と言うが、残念なことに現代では暴力をふるっただけで問題になる。しかし、顔に痣が出来ても数日で治り、死ぬことはないし、傷害罪にもならない。そもそも、暴力や体罰のように、痛みと不快感を徹底的に味わらせることが会社を成長させ、生きる糧を手に入れることが出来るから、土下座してでも感謝するべきである。
 現代は物価高で、給与が上がっても税金も上がってるので実質スタグフレーションで、飯を食うので精一杯の時代。尚更余裕をぶっこいて馴れ合ってヘラヘラと笑っている奴を見てると殺したくなる。
 仲良く、楽しいと言う感情を見せるのは妻と子供だけで充分!
 
「このご時世、上述のような労働環境を良しとする昭和の価値観は時代遅れだ!」と嘲笑してくるかも知れないが、このような、昭和の価値観が残っていた時代、男は逞しく、世帯を持ち、経済も伸び続けていた。逆に、現代の真面目なふりをし、昭和の価値観を否定するバカ者ども跋扈している現代は、結婚できない男が増え、GDPも4位に転落した。どう考えても現代の価値こそ間違っており、昭和の価値こそ正しいと言うことを数字が示しているではないか。

 働き方改革だとか、楽しくやるスタイルだとか、新興宗教のような価値観は即時却下しなければならない!


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