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14. やってみてから考えよう

何かを 始めてみたいと思い立ったり
ふと、やってみたいなと思ったり。

誰しもきっと、そんな ”〇〇してみたい” が最初に自分の中に思い浮かんだ時、その欲求は純粋で、取り立てての理由もない、ただただ素直な自分の心の声そのものなのだと思います。


それはまるで、小さな子どもが
これした~い!
と、後先のことも周囲のことも考えず、無邪気に欲求を言い放つのと同じような。


そして、素直な思いに従って、実際の行動に移せたのなら、それ自体がきっと、その人にとって嬉しいことなのでしょう。

なぜなら、”やってみたい”という自分の願いを、その人は叶えてあげることができたのだから。


ですが、実際はどうかというと、なかなかそんな風にはいかないもの。


”〇〇してみたい”と思った次の瞬間、すぐに、いろんな考えが浮かんでくることに気づきます。


でも失敗したらどうしよう
こんなことして変に思われないかな
続かなかったらどうしよう
どうせ上手くいきっこない
やったら最後、わたし一体どうなっちゃうんだろう?


そんな思考がぐるぐる渦を巻き始め、だんだんと不安になっていく。

やっぱり、やめておこうかな…。

と弱気になってきて、しまいにはその手を引っ込めてしまう。

そして、自分がこれまで選択してきた無難なやり方や、人から受け入れられるだろう選択肢ばかりを、選んでしまう。


何を隠そう、これは以前のわたしです。


ですが、つぐさんに導いてもらうようになってから、そのわたしの選択の仕方が、みるみる変わっていく事になります。


何かを 始めてみたいと思い立ったり
ふと、やってみたいなと思ったりした時

それを相談すると、いつもそれを肯定してくれるのです。

おー♪
いいねいいね♪

って。

この、相手がやってみたいと思ったことに対する、気持ちいいくらいの、全肯定のお返事。


この全肯定のお返事が来る確率、100%。
※当社調べ(笑)
やらないでいられる理由がなくなって
ちょっとそわそわしちゃうことも。


そしてその後に、こんな風にやったらいいよ♪と、やってみる際に意識したらいいことや、行動のポイントなどのアドバイスを付け加えてくれます。


それまでは、周りの人に
”すごいね” と少し距離を置かれた(ように感じた)り
”やりすぎじゃない?” ”大丈夫?” と心配されたりして、
それが気になって行動をセーブすることが多かった私は、やってみたかったいろんなことに手を伸ばすことができるようになったことで、選択の幅がぐーんと広がっていきました。


それは、
こんな髪型にしてみたいとか
こんな服着てみたいとか
こんな場所に行ってみたいとか
日々の他愛もないことだったり

仕事の仕方やサービスの内容だったり
自分のなってみたいイメージだったり
発信の内容や仕方だったり。


なんとなく自分の中でかけてきたブレーキを、取り去っていく。

面白いことに、自分の”やりたい”に耳を傾けてあげていると、それまでは別に何とも思っていなかったことに対して”本当はこうしたい”という自分の欲求が掘り起こされていきました。


こんな風に、やりたいなと思ったことを実際にいろいろとやってみて、わかってきたことがあります。

それは

やってみなければ
わからないことが
たくさんあるし

やってみてはじめて
見えてくることがあり
そこから次の展開がはじまる

ということ。

そう、いくら想像力を駆使して未来を想像したとしても、実際にやってみないと、どうなるかはわからない。


だから、始める前に考えて立ち止まってしまうより、はじめてしまうこと。

そして、動きながら作り、作りながら考えていけばいいのです。


やってみてから、考える。


やってみたその先に、自分の望んだ結果が待っているかもしれないけれど、待っていないかもしれない。

でも、望まなかった結果になったとしても、必ず、一歩踏み出したからこそ見えてくることや学ぶことがある。

そうすると、また、次の一手を打つことができます。


そういう意味でいうと、”失敗”なんて、その時にそう感じているだけのことで、本当は失敗なんて、ないのかもしれませんね^^


だから、まずやってみよう


何かを始めてみたものの、それが続けられるかどうかが心配で、なかなか一歩が踏み出せないこともあると思います。

そんなときに、言ってもらったこと。

3日坊主で、全然いいんだよ
とにかくやってみることの方が大事。

この言葉を聴いて、とっても心が軽くなり、また何か始めることへのハードルがぐんと低くなりました。


そう、何かはじめようと思う時に立ち止まってしまう背景には
うまくやらなきゃ、とか
はじめたからには続けなきゃ、といった
高いハードルをつい自分に課してしまい、気負ってしまうところにもありそうです。

でも、物事が運んでいく流れはきっと、そんな気負いや重さとは反対の、気軽さから生まれてくるのでしょうね。



何かやりたいな、と思った時に

とにかくまず、やってみる。
やってみてから、考える。


心に秘めている、実はやってみたいこと、はじめてみませんか?



◆課題◆
やりたいと思っていることや、本当はやりたいと思ってきたことを、実際に行動に移してみよう。
全て準備が整ってからでなくていいから、動きながら形にしていくつもりで。
そして、やってみてから、考える。


つづく


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